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マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2022年7月より>

2022年07月05日(火)

マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2022年7月より>

6月のマーケット動向

      

 6月のマーケットの動きですが、米国をはじめとする世界的なインフレの長期化懸念やそれに伴う消費者マインドの低下から、引き続き軟調な相場展開が続く1ヶ月になりました。

 

 月初こそ様子見の展開が続きましたが、6月10日に発表された米国5月消費者物価指数が前年同期比で+8.6%と市場予想を大きく上回ったことで、インフレを抑え込むための急速な利上げが意識され、世界株式市場は米国株式市場を中心に大きく調整しました。

 

 6月15日のFOMCで0.75%の利上げが決定された後は、材料出尽くし感でやや市場が反発する局面もありましたが、年内の利上げペースはさらに強まるのではとの観測から、株価の上がりにくい相場環境が続いております。

      

   

    

 下記主要株式指数推移を参照していただくとお分かりいただけますように、世界株式市場は総じて大きく調整する1ヶ月になりました。特に政策金利の大幅な利上げを発表した米国を中心に下げ幅が大きくなりました。

 

 今月は米国だけではなく、各主要国の中央銀行が利上げを相次いで発表しており、日本と並ぶ超低金利国のスイスでさえ約15年ぶりに利上げに踏み切りました。一方、金融緩和維持自体が目的になっている日銀は大規模金融緩和策の維持を決定し、内外の金融政策の温度差から、円安がさらに加速する1ヶ月になりました。

     

    

   

【米ドル円、ユーロ円推移】2022年5月31日を1として指数化  

               

      

202206為替の推移.gif

        

        

           

     

※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。

  

 

  

【主要株式指数推移(配当込、現地通貨ベース)】2022年5月31日を1として指数化

                               

                     202206株価指数の推移.gif

   

                     

             

 ※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。使用している指数についてはページ最下段の注記を確認ください。

  

      

   

  

ありがとうファンドの運用状況  

 

 

 

 ありがとうファンドの月間騰落率は3.3%の下落となりました。世界株は1.4%の下落となりましたので、相対的に出遅れる1ヶ月になりました。参考までに日本株は2.1%の下落となりました。

  
 また今月は売買を見送りました。

  

                 

                  

             202206ありがとうファンドパフォーマンス.gif

     

           

           

      

        

        

        

値動きの大きさの推移(250営業日リスク推移)】

                 

                             202206ありがとうファンドリスク.gif           

                        

       

値動きの大きさの推移について:設定来の日次リターンを基に過去250営業日のリスク(日次リターンの標準偏差の年率換算値)の推移を表したもの。簡単に説明すると、数値が高いほど日々の値動きの幅が大きいことを表し、逆に数値が低いほど日々の値動きの幅が小さいことを表します。ありがとうファンドは値動きの幅を低位に抑える運用を心掛けています。

 

    

 

    

 

【資産配分(2022年5月末)】

                          

              2022年5月末資産配分比率.gif

   

     

          

 

           

【ポートフォリオ(2022年6月末)】

                

         2022年6月末ポートフォリオ.gif

    

          

     

    

           

     

     

※「年率複利」は、過去の実績値であって将来の成績を保証するものではなく、またお客様ごとの購入時期によって運用結果は異なります。「年率複利」と「標準偏差」については、ありがとうファンド設定来(2004年9月1日)からのデータを基に、弊社にて計算しております。参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。

  

      

      

    

今後の見通しについて 

       

  

 今後の見通しについては、各種地政学リスク・新型コロナウイルスなど一過性のイベントなどで、短期的には景況感が下振れることがあっても、長期的にはファンダメンタルズの改善に基づいた企業利益の回復・成長のトレンドには変わりはないと考えております。

 

 下図ではリーマン・ショック前からの4つの国・地域でのEPS(1株当たり利益)の水準をまとめました。いずれの国・地域においても固有のリスクはありますが、これからの中長期の人口動態や、GDP成長率を見る限り、日本株式市場よりもエマージング株式市場や米国株式市場など外国株式市場の方が投資対象としては魅力があると考えています。

                  

      

         

                       EPS地域別比較202206.gif

                     

                 

             

                     

         

出所:ファクトセットよりありがとう投信計算、EPSは2007年1月末を1として指数化し2022年6月末までの推移

   

  

   

     

今後の運用方針について

    

 

 株式市場という観点から足元の状況を考えると、リーマン・ショック後各国・地域は量的緩和などの金融緩和で各々の経済・市場を支え世界的にカネ余りの状況が続いております。さらにその度合いはコロナショックによる財政出動も併せて政策総動員でさらに強まり、厳しい経済状況にも関わらず株価を下支えしました。

 

 一方、足元では、金融緩和だけではなく長引くコロナ禍の供給制約なども合わせてインフレ圧力が強まり、米国などでは金融緩和の正常化が本格的に意識され、株式市場では調整ムードが広がっております。今後株価が短期的にどう動くかは誰にもわかりませんが、ありがとうファンドは、高値で売って、底値で買うといったタイミングを見て売買を繰り返すファンドではありません。

 

 あくまでも長期的な人口動態の変化に対応できる企業や、革新的な商品・サービスを提供できる企業など、今後の世界経済をリードしうるビジネスモデルを有した国内外の企業に厳選投資することにより、長期的な世界経済の成長を基準価額の上昇という形で享受することを目標としております。

 

 アクティブファンドというと上昇局面で大きく稼ぐといった様な派手なイメージが強いと思いますが、ありがとうファンドでは上昇局面で無理に上値を狙うといった運用よりは市場全体が下落する局面にて市場相対で下げ幅を抑制することにより結果的に長期で安定したパフォーマンスを提供できると考えております。

 

 その源泉としては、①実績のある投資先ファンドによる成長企業の厳選、②国・地域別資産配分の見直し・調整、③金ETFなど株式市場と相関が低い資産を組み入れることによる資産分散を主に考えております。

  

 下図はあくまでも参考までにですが、上昇局面では90%ほど市場に追従し、下落局面では下落幅を抑制した場合のバックテスト例になります。ダウンサイドリスクを抑制することにより、長期で価格変動リスクを抑えながら運用パフォーマンスを向上できたことが確認いただけると思います。

    

  201908世界株シミレーション.gif

   

 

  

   

出所:ファクトセットよりありがとう投信計算、株価は1987年年初を100として指数化し2019年7月末までの推移、注:上昇・下落局面は月次騰落率ベースで判断。平均年率パフォーマンスと標準偏差についても月次ベースのデータから計算

  

   

  

投資先ファンドの状況について

       

 

 

 月間騰落率については、先月に引き続き株式を中心としたファンドが総じて下落し、ありがとうファンドの基準価額下落要因になりました。特に、当ファンドではグロース銘柄の保有割合が大きい為、金利上昇によるバリュエーション悪化懸念の影響を受けやすく、上述したようにインフレを封じ込めるための利上げ環境継続が見込まれることから、しばらくは厳しい投資環境が続くと考えられます。

  

 しかしながら、こういったグロース銘柄は長期的に企業利益を成長させうる銘柄でもあるので、短期的なショックの後は株価の評価も見直されると考えております。

    

    

ファンドの詳細は下記のありがとうブログをご参照ください→

 

【米国株式ファンド】

【欧州株式ファンド】

【米国小型株式ファンド】

【新興国小型株式ファンド】

【世界株式ファンド】

 

 厳選銘柄例:ドイツ企業

  

不動産取引のオンライン化だけではもう食べていけない?:Scout24

    

 

 

【月間騰落率】

                                

                            202206月間騰落率.gif    

                           

注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。

   

 

 

        

 【年間騰落率】  

                      

               202206年間騰落率.gif

    

   

           

注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。 

      

     

 

投資先ファンドの運用パフォーマンス

                              

                              202206投資先ファンドパフォーマンス.gif

                   

              

                             

注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。

   

   

        

【本文で使用している指数の注記】 騰落率は、FACTSETよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
TOPIXに関する著作権、知的財産権その他一切の権利は東京証券取引所に帰属します。S&P500種指数(S&P500)に関する著作権、知的財産権、その他一切の権利はS&P Dow Jones Indices LLCに帰属します。MSCI Indexに関する著作権、知的財産権その他一切の権利は、MSCI に帰属します。

  

  

※各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。

 

【日本株】→ TOPIX 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→ FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→ FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→ FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→ FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)

  

 

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