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スマイルは0円じゃない!:Align Technology(米国)|ありがとうブログ|国際分散投資ならありがとう投信

スマイルは0円じゃない!:Align Technology(米国)

スマイルは0円じゃない!:Align Technology(米国)

先日Uber Eatsでマクドナルドを注文しようとした際、スマイル0円も注文できる点に気づき、実際に注文してみようとしましたが、迷惑かなと思って踏みとどまりました。調べてみると世の中にはツワモノがいて、スマイル0円だけ注文した方もいるようなので、ご興味のある方はこちらをご参照ください→『Ubereatsでマクドナルドのスマイル0円だけ注文してみた』

 

と、今回はスマイル0円の話ではなく、世の中的にはスマイルはカネが掛かりますという話です。前置きが長くなりましたが、今月の厳選投資銘柄紹介はアリアンツ・グローバル・エクイティ・グロースABアメリカングロースファンド両方で保有している世界各国の歯科医師向けに、歯列矯正用のマウスピース型矯正治療「インビザライン・システム」を提供しているAlign Technologyに注目してみたいと思います。

 

スマイルの縁の下の力持ち

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出所:会社ホームページより、抜粋

 

スマイルには価値がある

だから業績も株価も上がります

【上場以来の株価推移】

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出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成。株価と指数は2001年1月26日を1として指数化、2021年4月27日までの推移。外貨建ての株価と指数はすべて日次で邦貨換算した日本円ベース

 

 

同社の提供する歯列矯正用のマウスピース型矯正治療「インビザライン・システム」では従来型(ワイヤーとブラケット)の矯正と異なり、透明で目立たず、取り外し可能な「アライナー」を使っているところがユニークな点です。私自身も20数年前に従来型のワイヤーとブラケットの矯正をしていましたが、調整をする度に頭痛がひどくなったり、歯磨きが大変だったりとなかなか悩ましい経験でした。また、見た目も人造人間みたいなのでいまいちでしたし、サッカーの試合で口元がぶつかって口の中が切れたりとスマイルのために苦労したものです。その点、同社のシステムは画期的ですね。自分の子供達はAlignさんにお願いしたいものです。いまいちイメージのわかない方は下記の会社紹介動画を見て下さい。私がグダグダ説明するより、モノを見たほうが一発だと思います・・・

 

3Dプリンターで大量生産&カスタマイズを達成するなんて、

流石米国企業!

スケールが違いますね・・・

 【Align Technology - The Company Behind the Smile】

 

 

 

【インビザラインの出荷数推移】

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出所:会社資料より、抜粋

 

 

グレートなスマイルにはカネが掛かります。私がザックリ日本国内の歯科のサイトをネットサーフィンしてインビザラインの費用を調べてみると100万円行かない程度くらいのようです。私が受けた従来型の歯科矯正もそのぐらいのコスト水準だったと思いますので、同じ質で利便性が上がるのであればインビザラインでOKでしょう。ただしAlign Technologyからの卸値を見ちゃうと・・・少しやる気なくなっちゃいますねw

 

【インビザラインの平均販売単価の推移】

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出所:会社資料より、抜粋

 

 

さらに、同社では「アライナー」の型形成や関連模型・器具の作成に絡み、口腔内デジタルスキャナ製品・サービスも提供しており、大きな参入障壁になっております。ヘルスケア×テクノロジーの代表的な企業ですね。下図では売上高の推移をアライナーとシステム&サービスというカテゴリーで表していますが、システム周りも同社の売上に大きく貢献している点が確認いただけると思います。

 

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出所:会社資料より、抜粋

 

 

 

同社ではグローバル市場のポテンシャルは5億人以上を想定しており、足元の市場全体では年間1,500万件程度の矯正症例があり、その膨大なニーズに応えるためには歯科矯正のデジタル化が不可欠と考えているようです。そのためには設備投資も惜しみません。バブル崩壊でリスクをとれなくなった日本企業とは異なり、米国企業にはアニマルスピリットが健在ですね。そりゃ、一人一人歯並びの異なるアライナーを老舗感maxの匠の技&人海戦術で対応しますじゃ話になりませんからね。

 

【設備投資とアライナー生産数の推移】

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出所:会社資料より、抜粋

 

 

下記図の青色棒の投資額は、設備投資だけではなく一般管理費や広告費、研究開発費なども含んだ推移になっております。同社は先行者メリットもあり業界をリードし続けてきましたが、数年前には同様のサービスを格安&通院不要で提供するスタートアップ企業などが上場したりなど、競争環境は以前に増して厳しくなってきているようです。マーケットリーダとして君臨するためにはカネも掛かるということですね。それができずに没落してきた日本企業はたくさんありましたよね・・・不思議に低金利環境に支えられてゾンビ企業として生き残っていますが・・・

 

【投資額、粗利益、競合他社売上高の推移】

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出所:会社資料より、抜粋

 

 

 

【投資配分の詳細】

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出所:会社資料より、抜粋

 

 

 

私はもう終わった人間で、スマイルは必要ないので再矯正は考えておりませんが、将来子供達には必要かな~と考えております。他の家庭もそういうことなのでしょう。いわゆる10代ティーン層の歯科矯正のポテンシャルも大きく、同社ではその点も加味して、ティーン層へのマーケティングを強化しているようです。こういったマーケティング活動に惜しみも無くカネを投入してきた背景から、同社は最先端の技術だけではなく、ブランドイメージも良くブランド認知度も競合他社の製品と比べて格段に高いようです。

 

アリアンツ戦略チームでは、同社の競合他社製品との比較調査をグラスルーツ・リサーチを活用して投資判断の確度を検証しています。グラスルーツ・リサーチのレポートは私にも提供されていますが、公開情報ではないので、残念ながら皆様へその詳細をお伝えすることはできません。ザックリとした内容としては、グローバルでそれぞれの国・地域ごとに歯科矯正サービスを提供している歯科医数十人に対して、クリニックで扱っているブランドに対するアンケートを様々な角度からしているといった内容でした。それぞれのコメントが結構面白いのですが、結果的に現状ではクライアントのAlign Technologyに対するブランド認知度が大きいのでAlign Technologyの製品を進めるようにしているそうです。もちろん技術面でもトップレベルですからね。末端の歯科医としても安心して使えるのでしょう。

 

【プロダクトミックスと世代別分析】

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出所:会社資料より、抜粋

 

 

 

アメ人は見せ方がうまいですよね~。ワイヤーの世代とワイヤレスの世代。つまりはそういうことです。

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出所:会社資料より、抜粋

 

 

 

国別の売上高構成も見てみましょう。我らがJAPANも同社の売上ベースで4位にランクインしております。受益者の方でも既に使われたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。どんな具合か教えていただけますと幸いです。子供の歯科矯正の際の参考にしたいと思います。

 

【国別売上高構成比】

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出所:ファクトセットより、抜粋

 

 

 

最後にオマケです。これが本当のデフレマインドmaxマック活用術です。スマイル0円もオーダーしとけばよかったですね。Align Technologyの紹介をした後で考えてみると損した気分ですね。あくまでも個人で保有している日本マクドナルドホールディングスの株主優待券利用ですので、当ファンドでは保有しておりませんのでその点は勘違いなさらぬようお願い申し上げます。

 

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39!

ありがとう投信株式会社

ファンドマネージャー 真木喬敏

         

 

◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

◆株価指数について:記載されている各国・地域市場の指数は特別注記が無い場合は以下の指数を使用しています。

【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)

【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)

【米国株】→FactSet Market Indices US 配当込み(税引き前配当再投資)

【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)

【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)

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