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本当に日本の物価上昇率は小さすぎて見えない!!|ありがとうブログ|国際分散投資ならありがとう投信

本当に日本の物価上昇率は小さすぎて見えない!!

2018年10月11日(木)

本当に日本の物価上昇率は小さすぎて見えない!!

今月のありがとうトピックスでは、今後の長期での日本経済の成長性について考えてみたいと思います。タイトルはハ〇キルーペCMの『本当に世の中の文字は小さすぎて読めない!』を参考につけてみました。

     

さて、冗談はさておき真面目な話をさせてください。まずは下の物価水準の各国比較図を見てください。一番下の赤い線が日本の物価水準を1995年を100として指数化したものになります。どうでしょうか?成長の度合いが『小さすぎて見えない!』という気持ちもご理解いただけると思います。2014年あたりでポッと上がっているように見えますが、消費税5%から8%へ増税の影響の様です。他の先進国と比べても長くにわたり物価が上昇していない点が確認いただけると思います。

     

永遠のゼロみたいですね・・・

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出所:ファクトセットよりありがとう投信作成、1995年を100とした各国物価の推移

      

それではなぜ日本だけこのように物価が上がらないのでしょうか?いろんな説明ができるとおもいますが、大前提として少子高齢化と人口減少が一番大きな要因になっていると考えます。人口が減るという事は、国内需要も減るわけですから、供給>需要という構造的にデフレ圧力(価格低下)がかかりやすくなります。例えば外食産業ひとつ見ても、人が減れば口も減り胃袋も減りますから人口動態がストレートに需要減につながります。また、このように人口が減り続ける日本経済に対しての将来不安による消費低迷もデフレ圧力をさらに加速させることでしょう。今日では4人に1人が65歳以上の年金受給世代であり、決まった額の年金ではどうしても物価に対して敏感になってしまいます。こういった点もデフレマインドが払しょくできない大きな要因でしょう。

        

大前提として、少子高齢化&人口減少により国内需要は年々減少していく。

人口動態のような構造的な問題を解決することは非常に難しい・・・

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出所:ファクトセットよりありがとう投信作成、1999年を100とした人口の推移

       

もう少し物価推移の詳細を見てみましょう。下の図は、米国と日本の主なサービス価格の推移を比較した図になります。日本の方の図が『小さすぎて見えない!!』とお叱りをいただきそうな比較図ですが、あえて米国と比較するために縦軸を同じ水準にしております。全体的に米国のサービス価格の上昇率の方が大きいですね。外食だけ見ても米国は過去10年で30%程上昇しています。一方日本は図の中では一番上昇している黄色い線が一般外食ですが、10年間で10%程度の上昇でした・・・。日本人は『おもてなし』 などといったサービス精神がある割にはそれに対してあまり価値を見出していないような感じがします。それともサービスはしてもらって当然と考えているのかもしれませんね。米国のレストランでチップを払うのはあくまでも料理の質や、ウェイターのサービスに価値を認めて払っているわけですから、サービスは『お金を払うもの』という文化の違いでしょうか。

          

私は米国の大学に交換留学、大学院留学しましたが・・・授業料は年々高くなるいっぽうでした。

ビンボーでしたので1年に詰め込めるだけ授業を履修して飛び級で卒業しました。

ある意味日本は平和ですね。副業の大学講師の給料も一向に上がりませんが・・・。

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出所:ファクトセットよりありがとう投信作成、2008年年初からの変化

         

こういった構造的な問題を解消する手段はいくつかあります。いまから子供を増やして人口増やすぞーというのは少し遅すぎる話でございますので、できる手段として、国のお金をつかう『財政政策』や中央銀行が行う『金融政策』などが考えられます。まず『財政政策』については下図を見ていただければ、そもそもお金ないことがお分かりいただけるとおもいます。さらに高齢化による社会保障費の増加等で今後も歳出は増え続けるでしょう。ここでも人口動態がネックになってしまってますね。

       

歳出>歳入⇒慢性的な財政赤字(借金で補てん)で手も足もでません。

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出所:ファクトセットよりありがとう投信作成、

        

次に『金融政策』で経済を刺激する手段ですが、こちらも日本の中央銀行の日銀がいろいろイノベイティブな金融政策をしております。こちらについては以前ブログの方で説明させていただいておりますので、図のアップデートだけさせていただきます。

      

金融緩和のおさらい→

日銀の日本株ETF購入の副作用(前編)

日銀の日本株ETF購入の副作用(後編)

         

①国債を買って日本円を世の中にばらまく⇒物価上がる?円安になる?

②マイナス金利導入⇒中小企業などの借入金利も下がるので、会社はお得?

③日本株のETF(上場投資信託)を買う⇒日本株を買う事により、株式相場自体を支える?

     

① 日本の借金約1,000兆円の4割超えを日銀が保有

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出所:ファクトセットよりありがとう投信作成、

      

② そもそもバブル後ほぼゼロ金利政策→マイナス金利にしたところで需要増えない・・・→銀行には打撃

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出所:ファクトセットよりありがとう投信作成、

       

③ 株式市場を直接買い支えしているのは日銀のみ・・・他国はやらない(禁じ手)

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出所:ファクトセットよりありがとう投信作成、評価益はありがとう投信推計値

      

日銀の日本株ETF購入は過去の例と比べても異常・・・

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出所:ファクトセット、各種資料よりありがとう投信作成

        

安倍政権発足後の投資家別日本株累積購入額の推移

日銀は買い続ける、一方個人は売り続ける。

大規模な金融緩和をしても外国人がついてこない・・・。

そもそも金融緩和は短期の政策だと思いますので、外国人も出口の見えない金融緩和の継続性に疑問を持っているのではないでしょうか?

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出所:ファクトセットよりありがとう投信作成、個人は現金+信用、日銀はETF購入額、事業会社は2014年年初以前のデータが抽出できなかったため、2014年年初からの推移

          

       

色々と図が出てきて頭がパンクしそうだと思いますが、今全国で開催している第14期運用報告会では分かり易く解説していますのでご参加ご検討いただけますと幸いです。

       

ところで、最近新橋のとある居酒屋さんで、日ごろお世話になっている方々7人と焼き鳥とビール・チューハイなどで楽しい時間を過ごしました。が、会計を見てビックリ!18万円でした。初めてぼったくられました!たぶんあの瞬間あの場所だけ瞬間風速的に物価がハイパーインフレ並みに上昇したのでしょう。デフレマインドも一瞬で吹っ飛びました。まだ39万円なら何かしらの縁を感じることができたのですが・・・。ぼったくりはNO39ですね。表には出ないお金だと思いますので、日本の物価上昇にも貢献できず踏んだり蹴ったりですね。いやはや、反省あるのみです。受益者の皆様もお気を付けください。

        

       

『本当に世の中の文字は小さすぎて読めない!』

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39!

ありがとう投信株式会社

ファンドマネージャー 真木喬敏

         

◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

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