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すし屋もナメたらアカン:スシローグローバルホールディングス(日本)|ありがとうブログ|国際分散投資ならありがとう投信

すし屋もナメたらアカン:スシローグローバルホールディングス(日本)

すし屋もナメたらアカン:スシローグローバルホールディングス(日本)

さて今月の厳選投資銘柄は、先月紹介したDomino's Pizza, Inc.(米国)に続けて食べ物系で攻めてみたいと思います。ピザがアメリカの国民食なら、日本の国民食はすしでしょう!ということで回転寿司チェーン店を運営するスシローグローバルホールディングスを紹介させていただきます。私はもともと寿司を握るほうの人間でしたので、一皿100円を中心価格としている低価格回転寿司を利用する機会はあまりなかったのですが、子供ができてからは家族で行く機会が増えた気がします。受益者の皆様も一生に一度くらい利用したことがあると思うので、これを機にありがとうファンドではこういった身近な企業にも投資している点を感じていただけますと幸いです。

 

まず初めにすし業界の全体像を確認しましょう。下図にもあるように回転寿司を含むすし店全体の市場規模は足元で大体1.5兆円規模になっています。1990年代後半から2000年代にかけて市場規模が低迷した時期がありましたが、その後アベノミクスの始まったころからは市場規模が戻ってきています。同時期に回転寿司大手3社(スシロー、くら寿司、かっぱ寿司)の市場規模も拡大しているので、近年のすし店市場規模の復活はこういった低価格回転寿司の拡大が寄与しているようですね。

 

【すし店と回転寿司(上場大手3社)の市場規模推移】

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出所:一般社団法人日本フードサービス協会、会社資料より、ありがとう投信作成

 

 

 

次にすし店の店舗数と店舗当たりの売上高についても見てみましょう。いわゆる昔からあるカウンターに座ってオーダーする個人経営のすし屋などではオーナの高齢化、後継ぎ不足などを背景に廃業するケースが増えており、店舗数全体も右肩下がりになっているようです。この点は39クッキング【一子相伝のロールキャベツ】の冒頭でも述べたように、すし屋に限らず日本全体が直面する問題ですね。一方店舗当たりの売上高は右肩上がりに増えており、昔ながらの個人経営すし屋が廃業し、そのシェアを回転寿司チェーンが奪っている構図になっているようです。

 

【すし店事業所数と店舗当たり年間売上高】

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出所:一般社団法人日本フードサービス協会、総務省より、ありがとう投信作成

 

 

 

そんな血も涙もないロボットがシャリを握っている低価格回転寿司のシェア拡大が続くすし業界ですが、もちろん回転寿司チェーンどうしも群雄割拠的戦いでしのぎを削っているようです。そんな中でも頭一つ抜けているのが、当ファンドの投資例であるスシローグローバルホールディングスです。店舗当たり売上高も同業他社に比べて高い水準にあり。積極的な店舗網拡大の効果もあり、足元の国内店舗数シェアでNo1の戦闘力を誇ります。また、回転寿司のビジネスモデルは回転レーンやITシステム等の初期設備投資が重いので、通常の飲食店よりも参入障壁が高く、大手がさらにシェアを拡大していく傾向が継続すると考えられます。

 

【店舗当たり売上高の推移】

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【大手低価格回転寿司の店舗数シェア】

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出所:各種会社資料より、ありがとう投信作成

 

 

 

もちろん利益率を比べてみても同社は業界No1クラスの水準を実現しています。余談になりますが、ありがとう39ランキング【テクノロジーサービスセクター:③決済サービス、FinTech】でクレジットカード取引に関する決済コストを述べた際に、すし屋を例に加盟店から平均3.24%くらいコストがかかると説明しましたが、この営業利益率を見ると・・・大手でこの水準ですから、個人経営のすし屋なんて現金支払いじゃないとかなりつらい気がします・・・。外食産業のマージン環境は予想以上にきつそうですね。

 

【営業利益率の推移】

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出所:各種会社資料より、ありがとう投信作成

 

 

 

よく飲食業はブラック企業が多いと言われますが、コスト面も少し見てみましょう。同社は同業他社と比べて人にやさしい会社のようです。人にやさしくシャリロボに厳しくでしょうか。

 

【人件費の対売上高比率】

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出所:各種会社資料より、ありがとう投信作成

 

 

原価の方はどうかと言うと・・・。同社は『半分はお客様にお返しする』という半沢直樹的に言うと『施されたら施し返す、恩返しです』レベルの頭取対応をモットーとされているようで、ネタの原価率が同業他社と比べて高めになっております。その分低価格でありながらも質の高いネタを楽しめるということですね。いや~頭取もあっぱれです(私個人の感想です)。

 

【原価の対売上高比率】

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出所:各種会社資料より、ありがとう投信作成

 

 

 

こういった顧客視点の経営姿勢もあり、同社の顧客満足度は飲食業内でも高い評価を受けているようです。こういった努力が高い店舗当たり売上高、持続的な利益率の高さにつながっているのでしょう。

 

【飲食業界顧客満足度ランキング等】

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出所:公益財団法人日本生産性本部より、一部抜粋

 

 

 

そんなこんなで顧客に愛されているスシローですが、なんだかんだ言って結局は『安かろう悪かろう』の回転寿司屋でしょ?とナメてはいけません。3年ちょっとで株価4倍水準ですからね~。

 

 

 

【参考までに、株価の推移】

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出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成。株価は2017年3月30日を1として指数化、2020年11月19日までの推移。外貨建ての株価・指数はすべて日次で邦貨換算した日本円ベース。

 

 

 

 

飲食業界は新型コロナウイルス感染拡大の影響をもろに受けましたが、同社の売上高水準はリアルV字回復してますね~。足元では、くら寿司の売上高が猪突猛進しておりますが、これは『鬼滅の刃』とのコラボキャンペーンや、『Go To Eatキャンペーン』が追い風になったようです。『無限くら寿司』なんて言葉ができたくらいですからね。国民の税金はもっと賢く使ってほしい気がしますが・・・世の中には『フリーランチ』など無く、誰かが払う必要があるわけですから・・・

 

【大手回転寿司の既存店売上高の推移】

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出所:各種会社資料より、ありがとう投信作成

 

 

 

39!

ありがとう投信株式会社

ファンドマネージャー 真木喬敏

         

◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

◆株価指数について:記載されている各国・地域市場の指数は特別注記が無い場合は以下の指数を使用しています。

【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)

【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)

【米国株】→FactSet Market Indices US 配当込み(税引き前配当再投資)

【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)

【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)

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