39ツアー【富山:おわら風の盆 】
2020年08月31日(月)
ずいぶん前の話ですが、弊社出資者の一人で、富山で会計事務所を経営されている押田先生から富山の『おわら』は大変すばらしい行事だから、観においでとお言葉を頂きました。39ゴッドファーザーからお言葉頂いたら、Go Toする以外選択肢はございません!(私は行きたくて行っております、決して忖度ではないのでその点誤解なく♪)そもそも『おわら風の盆』って何ですか?という方は、私のつけ刃的解説を聞くよりwikipediaの方が39倍わかりやすいと思いますので、下記リンクをご参照ください。
【越中八尾おわら風の盆物語】
越中八尾は富山市街から結構離れたところにあります
出所:Google map
【どうやって行くの?】
選択肢A:歩く
う~ん。あまりお勧めできませんね~。私は超ケチなので、帰り道八尾から富山空港まで歩きましたが2時間くらいかかりました。
選択肢B:バス・電車等公共交通機関
王道ですね。ただし本祭が行われる9月1日~3日は例年大変混雑しているようで乗車整理券が配られるくらいなので、入念な事前調査が必要とされます。15時から踊りがちらほら始まるので、時間に余裕のある方は午前中から現地に滞在するというのもアリでしょう。
富山駅もおわら一色!
バス路線、地元民以外理解不能
期間中はお得なバス往復乗車券アリマス
私は本祭2日目に使いました
選択肢C:タクシー
私のような貧乏人にはなかなか選択肢として考えもつかない手段ですが、今回は同行していただいた押田先生が高齢であることを鑑みて、タクシーを召喚しました。神の乗り物でございます。えっ?誰が払ったって?ゴッドファーザーに感謝39でございます!
【宿泊施設】
本祭は毎年9月1日~3日と決まっており、基本的にこの日の前後は近くの宿泊施設は予約が取りにくくなりますので、早めに予約しましょう!私は押田先生一押しの『富山マンテンホテル』に滞在しました。ハンパないバリュエーションの朝ごはんがオススメで、地元の鱒寿司、ホタルイカの沖漬けなどに舌鼓!マンテン39!
【おわらタイム♪】
さて、前置きが長くなりましたが、おわらタイム行ってみましょう!残念ながら令和2年度のおわら風の盆行事は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催中止になりましたが、来年以降是非ご検討下さい!
越中八尾には11の町内団体があり、それぞれ町流しというスタイルで踊り手たちが町内を踊りながら練り歩きます。それぞれの町ごとに踊りの内容が異なるので、当日は動きやすい格好でゆっくり観てまわりましょう!
株価的に『踊り場』は決して歓迎されるものではありませんが、ここではそんな俗世的な考えは捨てて、素直に楽しみましょう♪
美しいとはこういうことを言うのでしょう
町によって町流しの内容が異なります
町ごとに踊り手の控えている場所があるようなので、お目当ての踊りがあるようならその近くで待つのもアリ。
場所取りも一苦労
大きなホールでおわらの踊り方などを教えてくれるチュートリアル的鑑賞体験もできます。
【おわらの3つの踊り(所作説明) 「豊年踊り・かかし踊り・四季踊り」】
ネコさんも踊りモード!
ガリガリ君も踊りモード
富山のくすりも踊りモード
タヌキは鑑賞モード
さ~て暗くなってきた!
This is it!
【Most beautiful Bon dance "Owara Kazenobon"】
【おわら風の盆2014 聞名寺9/1】
おなかが減ったら、出店で現地調達。鯖の押し寿司。海苔で巻くんですね。39クッキングで作ってみますかね。
押田先生と飛騨牛を食す。
先生みたいにいつまでも元気でいたいものです。
押田先生『次の踊り観に行くよ』
真木『先生歩くの早いよ・・・』
【オマケ】
富山つながりで少し話を拡げてみます。富山市は今日の日本が直面している人口減少、少子高齢化社会の到来を見越して公共交通を軸としたコンパクトシティ戦略を打ち出してきたなかなか面白い地方自治体でございます。こういった背景を知ったうえで、富山観光をしていただきますと一層楽しめるのではないでしょうか?
向かって左下の方に今回紹介した八尾もありますね
助成金等を有効活用して、公共交通沿線への居住を推進しています。今月の厳選銘柄紹介で取り上げたSIKA(スイス企業)では世界的に都市への人口集中により恩恵を受けると言及しましたが、富山の様な地方の中においてもその動向は変わらずでしょう。
公共交通により市街地中心地へのアクセスを合理化し、都市の賑わいや人々の交流を活性化することにより、結果的に地方自治体の財源も潤い、好循環が生まれます。
人の集まるところにカネも集まる。これは一つの地方自治体の取り組みの例ですが、世界的な投資機会を考えた場合、人口動態に伴う課題の山積している国内需要を糧とした日本企業に過度に期待せずに、幅広く国際分散するのは合理的な判断だと思います。
出所:『コンパクトシティ戦略による富山型都市経営の構築』より、抜粋
日本株式市場は半沢直樹的に倍返し程度ですが、米国株はOMG! 3.7倍ガエシデスネ。新興国株に至っては4倍ガエシ超え。理由もなく日本株だけが出遅れ続けているわけではなく、万年割安にはそれなりの意味があるということでしょう。不思議ですね~ただでさえ日銀の日本株ETF購入で買い支えているのに・・・
【世界主要株式市場の推移】
出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成。株価は2001年1月末を100として指数化、2020年8月30日までの推移。外貨建ての株価・指数はすべて日次で邦貨換算した日本円ベース。
過去の39ツアーでは富山県高岡ツアーも紹介しています~♫
39!
ありがとう投信株式会社
ファンドマネージャー 真木喬敏
◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。
◆株価指数について:記載されている各国・地域市場の指数は特別注記が無い場合は以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices US 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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