ありがとう39クッキング!【みんなで作る手作り餃子】
2017年12月19日(火)
前回までチャレンジしすぎたので、今回は家族みんなで作れる手作り餃子を紹介させていただきます。早いもので今年も残すところ数日になってきました。年末年始は故郷でゆっくり過ごす方も多いかと思います。せっかく家族みんなで集まる数少ない機会だと思いますので、皆さんで手作り餃子でもいかがでしょうか?おせちはハードルが高くても、餃子ならお子様でも参加できますし、中身を変えることでさまざまなバリエーションにチャレンジできると思います!
ところで先日弊社出資者の一人である会計事務所を富山で経営されている押田先生のオフィスで勉強会をさせて頂く機会がございました。押田先生は私からするとおじいちゃんというくらいの年齢の方ですが、まだまだ現役の素晴らしい税理士先生です。前職までの外資系金融業界ではしょうもないおっさんしか見てこなかった私ですが、日本の地方にこういった尊敬できる経営者がいることは良い見本にもなり、少しでも近づけるようにとモチベーションが上がりました。押田先生は、実は弊社と当ファンドの名づけ親でもあります。39ゴッドファーザーという感じでしょうか。一代で立派な税理士事務所を立ち上げた先生は苦労も多く、たくさんの方々に支えられてきたそうです。そういった境遇から、「ありがとう」と感謝の気持ちが人一倍強くなったのでしょう。と、先生の宣伝はこれくらいにして。
勉強会終了後、先生の行きつけの小料理屋さんで地元の旬の幸を頂きました。ブリ、のどくろ、紅ズワイガニ、バイ貝など海鮮のオンパレードでした。板前さんはすごく頑固な親方でしたが、一通り富山名物を食した後に他におすすめありますかと聞いたところ、「うちの餃子は美味しいよ」ということで、餃子でしめることにしました。これまた一風変わった餃子で、高菜漬けが入っていました。高菜漬けの塩加減がちょうどよく、特に何もつけなくても美味しく頂けました。餃子は板前修業の際にまかないでよく作っていましたので、これを機に高菜入り餃子を大量に作ってみました!先生ありがとう!親方もありがとう!
~みんなで作る手作り餃子の作り方~
▼材料(100個くらい)
-キャベツ 1玉(白菜でもOK)
-タケノコ 100gくらい
-長ネギ 3本
-ニラ 1束
-乾燥シイタケ 少々
-豚ひき肉 600gくらい
-高菜漬け お好み分量で!
-ラード100gくらい
-餃子の皮 100枚
-醤油 適量
-片栗粉 少々
-小麦粉 少々
① キャベツ、長ネギ、ニラをみじん切りにして塩もみした後、水気を絞りとります。 キャベツのみじん切りをする際に、最初に千切りにしてからみじん切りというプロセスでやると効率もいいですし、何より千切りの練習もできます!水気が抜けるとずいぶん小さくなりますので、全体的にすこし荒目のみじん切りいがおすすめです。最近のお子さんはなかなか調理する機会もないと思いますので、こういった機会に練習してみてはいかがでしょうか?包丁を持たない方の手は「猫の手」で教えましょう! |
②乾燥シイタケを水で戻しみじん切り、タケノコなどもみじん切り、生姜をすります。 タケノコの触感が好きなので入れちゃいます。シイタケはうまみ成分が凝縮されているので私は好きですが、キノコ系嫌いな方も多いので家族で相談しながらお願いします。生姜をすって、醤油と水溶き片栗を適量加え、味を浸み込ませます。 すりおろしたニンニクを入れても美味しくなります。私はニンニクはお好みでというタイプで、食べる際にタレに入れるようにしています。ご参考までにでした・・・ |
③豚ひき肉にラード、①の野菜、②で味付けしたタネ、水分を切った高菜漬けを加え、良く混ぜます。 今回ご紹介のレシピは高菜漬けを入れていますが、他の隠し味も試してみてはどうでしょうか?私のおばあちゃんは青しそを入れていました。可能性は無限大です。美味しい組み合わせみつけたら教えてください! インターネットで餃子の隠し味と検索すると・・・以下のようなものがありました。 -味噌、豆板醤、オイスターソース、ネギ油、はちみつ、炒めた玉ねぎ、ザーサイ、エビ、明太子、養命酒、紹興酒などなど・・・たくさんあるんですね・・・ |
④包みます!焼きます!食べます! 100個も包めば、コツがつかめるはずです。習うより慣れろの精神でございます。お子さんと作業する際はいろんな形の包み方にもチャレンジできると思います。 冷凍して保存する場合は、フライパンで一度に焼ける分だけサランラップなどでまとめると焼く際に楽です。多少水分が出てきて餃子同士がくっついてしまうので、全部まとめて冷凍すると焼く際に苦労しますので・・・ フライパンにサラダ油をしいて底の面に焼き色がつく程度焼いた後、小麦粉を少し溶かしたお湯を加え、ふたをし、中火で蒸し焼きにします。小麦粉はきれいな羽根をつけるために入れます。下の写真ではあまり上手に羽根がついていませんが・・・ |
⑤皮も作りたい人は・・・ 私がカナダ、アメリカへ留学していたころは田舎町にある大学で勉強していましたので、地元のスーパーなどでは日本の焼き餃子用の皮が販売されていませんでした。中国の水餃子用はあったのですが・・・ という事で、中力粉と水から餃子の皮を作っていました。最初は苦戦しましたが、人間馴れるものです。数をこなせばそれっぽくなりました。皆様もチャレンジしてみては・・・ 押田先生、ありがとう!富山の皆様、ありがとう! そして、皆様もよいお年をお迎えください! |
ありがとう投信株式会社
ファンドマネージャー 真木喬敏
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