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【エマージング諸国株担当ファンド】アライアンス・バーンスタイン・エマージング・マーケット・ストラテジック・コア株式運用戦略チームupdate|ありがとうブログ|国際分散投資ならありがとう投信

【エマージング諸国株担当ファンド】アライアンス・バーンスタイン・エマージング・マーケット・ストラテジック・コア株式運用戦略チームupdate

【エマージング諸国株担当ファンド】アライアンス・バーンスタイン・エマージング・マーケット・ストラテジック・コア株式運用戦略チームupdate

アライアンス・バーンスタイン・エマージング・マーケット・ストラテジック・コア株式運用戦略という名称についての注意点。

 

ありがとうファンドが投資している『アライアンス・バーンスタイン・エマージング・マーケッツ・ロウ・ボラティリティ・エクイティ・ポートフォリオ』はアライアンス・バーンスタイン・エマージング・マーケット・ストラテジック・コア株式運用戦略と同様の運用方針で運用されています。

 

最初にストラテジック・コア株式運用戦略という年金用の運用をしていたところから、後にありがとうファンドのような機関投資家が購入できるファンドの形態にする際に、より一般的な名称にしたため、『アライアンス・バーンスタイン・エマージング・マーケッツ・ロウ・ボラティリティ・エクイティ・ポートフォリオ』となった背景があります。カタカナ多くてすみません。また、ロウ・ボラティリティとは価格変動リスクを低減させるといった意味があり、当戦略の投資哲学をそのまま表現している言葉になります。

 

 

▼エマージング諸国は世界の至る所にある。グローバル・リサーチ体制が強みのチーム構成。

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出所:AB、2018年3月31日時点

 

アライアンス・バーンスタイン・エマージング・マーケッツ・ロウ・ボラティリティ・エクイティ・ポートフォリオは上図の主に3人のポートフォリオマネージャーがリードをとって運用しています。加えて、平均25年以上の経験年数を有する3人の経験豊富なアドバイザリー・メンバーも参加したチーム運用のファンドになっております。ポートフォリオマネージャーの顔ぶれを見ていますと、お!っと思いませんか?そうです、こういったカタカナばっかりの名前のファンドのポートフォリオマネージャーとしては珍しく日本人ぽい人が運用しているんです。サミーさんは生まれこそ日本ですが、成人する前から海外へ渡り海外での生活の方が長いため、どちらかというとミスターSUZUKIでございます。以前お会いした際は、慣れない日本語で恐縮ですという前置きから、流暢な日本語でプレゼンテーションしていただきました。私の日本語より丁寧で...ショックでした。

 

この3トップがエマージング株式市場投資の考え方を語った日本語字幕付きの動画がありますので、是非下記の動画をご参照ください。

 

動画 『新興国株式市場の投資機会を捉えるには』:サミー鈴木さんの低い声がたまらんです。

 

 

 

また、エマージング諸国はアジア、南米、ヨーロッパと世界中にあるため、グローバル規模でのリサーチが不可欠です。この点、アライアンス・バーンスタイン(以下、AB)では世界中の拠点に多くのアナリストが在籍しているので、目まぐるしく変わるエマージング市場の動向をいち早く把握できる体制が整っています。

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出所: AB、2018年3月31日時点。†15名のファンダメンタル・アナリストがエマージング・マーケット・ストラテジック・コア株式運用戦略も担当。

 

 

▼エマージング諸国の経済成長率は大きく魅力的だが、当然リスクも多い・・・負けないことによって勝つ戦略

以前ミスターSUZUKIに当戦略の投資哲学を聞いたところ、「成長性の確信度が高い成長企業に投資することにより、市場全体が下げる相場で、下落幅を抑制する運用を目指している」と答えてくれました。アクティブファンドというと市場全体が上昇する局面で大きく稼ぐといった様な派手なイメージが強いと思います。「下げ幅を抑制する運用」と聞くと、少し意外に思われる方も多いかもしれませんね。ありがとうファンドが採用している他のファンドにも共通することですが、上昇局面で無理に上値を狙うといった運用よりは市場全体が下落する局面にて市場相対で下げ幅を抑制することにより、結果的に長期で安定したパフォーマンスを提供できると考えております。

             

            

負けないことによって勝つ戦略の詳細については、下記ページを参照ください。

https://www.39asset.co.jp/39fund/compfund/abemep.html

 

 

 

▼エマージング諸国の成長企業ってどんな企業?投資例を見てみましょう!

以前ブログで紹介したエマージング市場投資の考え方、投資例は下記リンクをご参照ください。

→新興国の成長ドライバーとは?

チャイナロッジング(中国企業、大手ホテルチェーン)

→セントシャインオプティカル(台湾企業、コンタクトレンズ製造メーカー

→サムスン電子(韓国企業)

 

 

今回は、タイ企業と中国企業各1社ずつの成長ドライバーについて簡単に説明させてください。

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トップバッターはタイ企業のCPオールです。いいですね~。まったく親しみない感じの名前がたまらないですね~。ところで、皆さんはコンビニのセブンイレブンで買い物されたことはございますでしょうか?たぶんほとんどの方がYesと答えるでしょう。(今のところ沖縄ではセブンイレブンは出店されていないようですので、沖縄在住の方はあまり親しみが無いかもですね。私も先日ジョン万ビーチ付近で探しましたが・・・)

 

すこし脱線しましたが、CPオールはタイにて「セブンイレブン」商標でフランチャイズコンビニエンスストア事業を主に展開している企業です。どうですか?少しは身近に感じて頂けたでしょうか。エマージング諸国の企業は米国や欧州の海外企業と比べてあまり聞いたことのない名前が多いので、これを機会に皆様方がありがとうファンドを通してどんな企業に投資しているかを実感頂けると幸いです。

 

【成長ドライバー】

① 同社のタイにおけるコンビニエンス・ストアのシェアは70%、年間新規出店数は700店以上。

 

② 淹れたてコーヒーとインスタント食品に牽引され粗利益率の向上が続く。

 

③ 旅行客の回復による売上拡大の可能性。

 

 

中間所得層の生活スタイルがより西洋化(共働きなど)すると、便利なコンビニエンス・ストアの需要は大きくなるのではないでしょうか?また、タイは旅行したい国ランキングでも近年続けて上位にランクインしており、外国人旅行客目線で考えると、地元のよくわからん店より親しみのあるコンビニをついつい使っちゃいますよね・・・。

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上記の個別の銘柄・企業については、あくまで当運用戦略の説明のための例示であり、いかなる個別銘柄の売買等を推奨するものではありません。また当運用における組入れを示唆・保証するものではありません

2018年6月30日現在

*2018年1月9日現在

**2018年2月現在

出所: ブルームバーグ、CLSA、ユーロモニター、企業レポート、AB

 

 

CPオール株価推移

(ABエマージング・マーケッツ・エクイティ・ポートフォリオにて2.07%保有、2018年6月末)

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出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成。株価は2013年年末から2018年7月末までの推移。

 

因みに参考までにですが、CPオールのCPは親会社のCharoen Pokphand Group(チャロン・ポカパン・グループ)の頭文字です。私が以前の職場で証券アナリストをしていた際、ひょんなことから同社を調べる機会がありました。何も知らない私は「冗談みたいな名前だね~」とアシスタントのお姉さんと一緒に調べていたところ、タイ最大の財閥企業だという事が判明、勉強不足を痛感させられました。エマージング市場はディープですね。

 

   

     

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次は、中国で最大規模の求人サイトを運営する51ジョブという会社です。なぜ51なんでしょうかね?早速サミー鈴木さんに聞いてみました。名前の由来については「五十一」「我想要(私は~したいの意味)の中国語での発音が近いところから、「私は仕事をしたい」とかけているとのことでした。とても他人とは思えないネーミングセンスです、弊社は39・・・・。気になる方はGoogle翻訳で聞いてみましょう!便利な世の中になりましたね。

 

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出所:Google

 

 

【成長ドライバー】

① 同社を利用する企業と求職者から成る大規模な顧客基盤。

 

② 新規顧客の獲得に加え、既存顧客には付加サービスでさらなる売上増。

 

③ 成長事業に首尾よく資本を配分。

 

 

私なりのグラスルーツ・リサーチとして、知人のエリート中国人に確認したところ、中国では1位2位を争う最大手の求人サイトで間違いないようです。ページ・ビューが毎月12億回・・・、桁違いですね。

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同じ知人のエリート中国人に、主に新卒が使うの?それとも転職者が使うの?と質問したところ、「日本の考え方で中国の会社を定義しようとしているのが、どうにかしてるよ」とお叱りをいただいてしまいました。確かにそうですね。終身雇用制度が機能しないグローバル競争下において、新卒一括採用にこだわる必要がどこにあるのでしょうか?改めて考えさせられました。(注:著者は大学講師もしており、日本の新卒一括採用制度が学生に与えるマイナス影響を懸念している。)

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上記の個別の銘柄・企業については、あくまで当運用戦略の説明のための例示であり、いかなる個別銘柄の売買等を推奨するものではありません。2017年11月30日現在。ホームページは2017年12月31日現在

†ティア 1 都市:4大都市(北京、上海、広州、深セン)、 ティア 2 都市:州都.

出所: 51ジョブ、チャイナ・インターネット・ウォッチ、マッコーリー、中国国家統計局、AB

 

 

 

51ジョブ株価推移

(ABエマージング・マーケッツ・ロウ・ボラティリティ・エクイティ・ポートフォリオにて3.28 %保有、2018年6月末)

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出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成。株価は2013年年末から2018年7月末までの推移。

 

 

 

      

▼AB・エマージング・マーケッツ・ロウ・ボラティリティ・エクイティ・ポートフォリオ設定来基準価額推移:

負けないことによって勝つ戦略

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出所:AB、ファクトセットより、ありがとう投信作成。株価は設定日を10,000として指数化、2018年7月31日までの推移。

 

さて、いかがでしたでしょうか?AB・エマージング・マーケッツ・ロウ・ボラティリティ・エクイティ・ポートフォリオではこのような成長企業を69銘柄保有して運用しています(2018年6月末時点)。活字だけで説明されると少し難しい内容だったかもしれません。当社が定期的に行っていますセミナーではこういった点も丁寧に解説・プラスαなお話もしていますので、ご参加ご検討いただけますと幸いです。

 

謝謝!

ありがとう投信株式会社

ファンドマネージャー 真木喬敏

         

◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

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