マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2023年9月より>
8月のマーケット動向
8月の世界株式市場は、米国の長期金利上昇等からやや低調な相場展開が続く一ヶ月になりました。月上旬では米格付け大手による米国債格下げが発表されて日米長期金利が上昇し、バリュエーションが高くなっていたハイテク株を中心に調整しました。
一方、8月10日に中国政府が日本への団体旅行解禁を正式発表するなど、日本株のインバウンド関連株が買われる局面もありました。中旬になると中国経済の減速懸念と米金融引き締め継続懸念から、再び下落に転じました。
下旬にかけて、NVIDIAの好決算を受けて生成AIブーム復活が期待されましたが、その後のジャクソンホール会議がリスクイベントとして意識されていたため、方向感の無い展開が続きました。
為替については日米金利差拡大もあって、円安基調で推移しました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は1.4%の上昇となりました。また、今月の売買は、見送りました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2023年7月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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