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ありがとう39ランキング【世界は広いよ!:時価総額比 金融セクター編】

ありがとう39ランキング【世界は広いよ!:時価総額比 金融セクター編】

このコーナーでは、色んな角度から39位までのランキングを見てみたいと思います。

    

今回も前回に引き続きセクター別の時価総額比較(日本円ベース)をチェックしてみたいと思います。

  

一言にセクターと言っても色々あります。またセクターの分類も指数を提供している会社や、情報ベンダーによって分類の仕方が少し異なります。ここでは、弊社の情報ベンダーであるファクトセットのセクター分類に沿って、データを抽出してみました。今回はありがとうファンドではあまり投資していない金融セクター39位までのランキングを見てみましょう!(2018年9月末基準)

   

ファクトセットのセクター分類は20セクターで、それぞれのセクターにはさらに細かい業種分類があります。

金融セクターの業種は銀行から不動産まで幅広いですね・・・。

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出所:ファクトセットより、ありがとう投信が和訳・作成

    

      

     

▼金融セクター時価総額比上位10社:日本企業はランクインできず・・・。

image029.jpg出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成、データは2018年9月末時点

     

       

▼39位ランキングの詳細:業種別ではお堅い主要銀行が多いイメージ。日本のメガバンク1行がなんとかランクイン!

金融機関の業績は景気の浮き沈みの影響をもろに受けやすく、景気敏感銘柄の代表格として捉えられがちです。銀行の本業は預金でお金を安く調達して、比較的長期にそしてその分少し金利をのせて企業や個人に貸し、その利ざやによって利益を上げます。米国のように中小企業の活発な借り入れ需要や、自動車などの比較的高価な耐久消費財を自動車ローンで買うのが当たり前のような国では、景気が活発な間はローン需要が根強く、ローンを提供する銀行は堅調な業績を実現することができます。一方、日本のようにバブル崩壊後長期間ほとんどゼロ金利の状態が続いたため資金需要少なく、個人の間でもデフレマインドが根強く残っているような国・地域では、ローン需要にはあまり期待できません。追い打ちをかけるように2016年から日銀が導入したマイナス金利により利ざやはさらに縮小し、例え貸し出したとしてもほとんど利益に結びつかないのが日本の銀行業の現状です。国内メガバンク3行はこういった国内環境を鑑みて、銀行業以外の証券業やM&Aなどの投資銀行に資源ををシフトしてきています。また、銀行業を継続するにしても、日本より資金需要の強い海外の銀行を買収するなどして海外事業に力を入れています。地銀などではメガバンクのように海外に進出するのも難しくなるわけですから、スルガ銀行の不動産投資に関する不正融資に見られるように、個人に無理やり多額なローンを貸し付けるような動機が発生するのでしょう。

    

利ざやとは?

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10年金利と2年金利の推移(日本国債)→利ざやが小さくなっている・・・

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出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成

    

   

  



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image003.jpg出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成、データは2018年9月末時点で抽出できる直近データ、na、-は開示情報が無いか、ファクトセットのデータベースに無いデータ

     

      

     

さて、縮小してゆく国内市場の話はこのぐらいにしておいて、上位にランクインしている米国の主要銀行等に注目してみましょう。

    

2にランクインしているJPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは私が板前から金融業界に入るきっかけをいただいた会社です。その節は大変お世話になりました。39でございました。日本ではJPモルガン証券やJPモルガン・アセット・マネジメントとして認識されている方が多いと思います。そのため銀行といったイメージはあまりないかもしれませんね。米国国内ではチェースブランドで普通の銀行を営業しています。従業員数の数値を見ると25万人とありますが、その多くが米国チェースの支店で働いている方だと思います。以下で米国国内に同支店の位置を表示した図を作成しましたので、ざっくり地図を見ながらそれぞれどんな規模の銀行なのかイメージしていただけますと幸いです。

    

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー:支店数(銀行)約5,130店舗、

人口密集地に支店が多いイメージ。

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出所:ファクトセット

  

   

4バンクオブアメリカは名前だけ聞くとバンクオブジャパンの日本銀行(日本の中央銀行)みたいなイメージを抱きがちですが、普通の銀行業務をしています。私がサンフランシスコに留学した際、チェースとバンクオブアメリカどちらに口座を作ろうか迷いましたが、名前がアメリカっぽいのでバンクオブアメリカで口座を作りました・・・。

   

バンクオブアメリカ:支店数(銀行)約4,470店舗、

東海岸全域を網羅している点がチェースとの差別化なのでしょうか。

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出所:ファクトセット

    

   

6ウェルズ・ファーゴは日本ではあまり聞かない名前かもしれませが、米国の商業銀行事業は同国最大規模です。リーマン・ショック前、他社が証券化ビジネスやデリバティブなどリスクの高いビジネスで稼ぐ中、同行は地道に伝統的な銀行業をしていたことから他金融機関に比べリーマン・ショックのダメージが小さく、逆に経営危機に陥った金融機関を買収して規模を拡大しました。

   

ウェルズ・ファーゴ:支店数(銀行)約5,819店舗、

全米にまんべんなく支店を構える。支店数も他行比較で最大。

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出所:ファクトセット

     

    

11シティグループは皆さんもご存知かと思います。少し前までは海外旅行や海外留学する際は日本のシティバンクの支店で口座を作り、カードを作りといったこともあったと思います。私の大学院の友人はシティグループがリーマン・ショックで破綻しそうになった際に大量に同社の株を買い、その後米国政府から公的資金が入る発表がされ、株価も反発し、ぼろもうけしてました。そこで稼いだ資金で会社を作り、今も元気で頑張っています。金融関連銘柄は景気の良いときはもちろん絶好調ですが、一旦景気が冷え込むとその反動が大きく、影響も他のセクターに比べて早く業績と株価に反映するイメージがあります。ありがとうファンドでは、長期で企業利益を持続的に成長させることのできるビジネスモデルを持った企業へ厳選投資するファンドに投資していますので、自然と金融関連銘柄の保有が少なくなる傾向があります。

     

シティグループ:支店数(銀行)約2,451店舗、

日本での知名度からすると今まで解説してきた銀行より米国内での規模が大きそうなイメージがありましたが・・・。

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出所:ファクトセット

    

     

おまけ:21位三菱UFJフィナンシャル・グループは100%子会社のユニオンバンクを米国に持っていますので、主に西海岸で個人・邦人企業への銀行業も展開しています。サンフランシスコ留学時代にユニオンバンクで口座作ろうかと思いましたが、やっぱりアメリカっぽいバンクオブアメリカにしました。

    

三菱UFJフィナンシャル・グループの米国支店

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出所:ファクトセット

   

     

おまけ:44位三井住友フィナンシャルグループです。特段コメントございませんが、前から気になっていたのですが、英語名にすると『Sumitomo Mitsui Financial Group』となり、三井と住友が日本語名と逆になるのはなぜでしょうか?

    

三井住友フィナンシャルグループの米国支店

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出所:ファクトセット

      

    

金融セクター内の他の業種も見てみましょう。投資銀行・ブローカー業種では、24位ゴールドマン・サックス・グループ26位モルガン・スタンレーがランクインしています。どちらもJPモルガン・チェース・アンド・カンパニーから転職した際はお世話になりました。という事で東京にも支店がある投資銀行です。といっても、個人の預金口座を作る銀行とは違います。証券会社のブローカー業とM&Aの仲介業を主としていますので、あまり親しみが無いかもしれせん。モルガン・スタンレーはリーマン・ショックの際経営危機に陥りそうになり三菱UFJフィナンシャル・グループから巨額の出資を受け、何とか生き残り現在の成長に至ります。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の看板は街角の至る所に掲げてあるので、意外と親しみあるかもしれません。因みに私が在籍していたのはモルガン・スタンレーMUFG証券と言って、リーマン・ショック前からあった外資のモルガン・スタンレーの東京拠点はこっちの方です。色々合併、買収などで規模を大きくしてきた業種でもあるので、名前が長いのもこの業種の特徴かもしれませんね。

    

他に聞いたことがありそうなところとしては、19位アメリカン・エキスプレスがランクインしています。クレジットカードのアメックスで親しみがあるかと思います。以前セミナーでも解説しましたが、アメリカン・エキスプレスは金融業で、3位ビザ7位マスターカードは厳密には情報技術サービスを提供する会社であり金融業ではありません(注:ファクトセットのセクター分類だとビザとマスターカードがいまだに金融セクターに分類されていますが、他の情報ベンダーのセクター分類では情報技術に分類されています。)セミナーの際に、同じクレジットカードを扱う会社なのになんで?という質問をいただきましたが、ポイントはカード発行や与信業務をしているかどうかです。簡単に解説すると、カード発行や与信業務をしているアメリカン・エクスプレスでは、顧客の支払いが滞ると同社の利益に損が発生します。一方、ビザやマスターカードはカード発行のライセンスと国際的な電子決済サービスを提供するIT企業ですので、例えビザブランドのカードを使う顧客が貸し倒れたとしても、それはビザのブランドを使ってカードを発行している銀行などの利益に損が出るだけで、ビザの利益には影響はありません。これがABアメリカン・グロースファンドにてアメリカン・エクスプレスは保有しないが、ビザは保有する考え方でしたよね。思い出していただけますと幸いです。

     

一見同じような会社でも、利益構造が全然違うんです。

クレジットカード会社大手3社の株価推移


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出所:ファクトセットより、2008年3月末を100として指数化、2018年9月末までの推移

    

     

総合保険業種では、18位にランクインしているアリアンツは読んで字の如くありがとうファンドで採用している運用パートナーのアリアンツ・グローバルインベスターズの親会社です。いつも大変お世話になっております。また、10位にランクインしている中国平安保険はなかなか面白い会社です。なんとなく平和ボケしてそうな名前の保険会社ですが、ホームページを見ていただければ一瞬でこの会社は保険じゃないでしょ?と感じると思います。中国などの中間所得者層が増えている新興国では、個人がある程度財を成してきて、その日暮しではなく将来のことを長期で考える方が多くなる傾向があります。そういった背景から、個人・家族の財を守るため、損害保険、生命保険などの保険に対する需要は今後どんどん強くなると考えます。こういったメガトレンドに乗っているため、保険が売れるのはある意味当たり前です。しかし、最近保険業界ではどのように売るかがこれからの分かれ道になると考えていて、中国平安保険はこの点に秀でています。同社ではありとあらゆるIT技術を駆使して、保険の需要にこたえています。ホームページもどこかのIT企業みたいなイメージを受けます。ありがとうファンドでも投資先パートナーを通して一部保有しており、この度の第14期運用報告会でも時間をとって説明させていただいておりますので、ご興味ある方はご参加ご検討いただけますと幸いです。

   

投資顧問業種では、28位ブラックロックがランクインしています。ありがとうファンドではブラックロックの金ETFを採用して投資しておりますので、大変お世話になっております。感謝です。

    

不動産関連では、36位アメリカン・タワーがランクインしています。大学院の頃に色々とリサーチした思い入れのある会社です。同社のビジネスを簡単に説明しますと電波塔を設置する会社です。携帯電話やWi-Fiなどをシームレスで使うためには、いたるところに電波塔もしくはアンテナを設置する必要があります。同社ではアンテナを設置する絶好の場所を所有して、通信会社とリース契約を結ぶ事によって事業が運営されているので不動産業になるのでしょうね。いやー世の中広いですね~。

     

       

    

39!

ありがとう投信株式会社

ファンドマネージャー 真木喬敏

    

◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

         

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