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投資信託の種類と分類、選び方について【第3回】|ありがとうブログ|国際分散投資ならありがとう投信

投資信託の種類と分類、選び方について【第3回】

2017年09月19日(火)

投資信託の種類と分類、選び方について【第3回】

 次に、新聞や雑誌、テレビなどの広告宣伝や販売会社(銀行・証券会社)などでよく見聞きする色々なファンドについて個別に解説していきたいと思います。

 

 

1.毎月分配型ファンド

 

 毎月分配型ファンドですが、これは読んで字のごとく毎月決算があって分配金が出るタイプのファンドです。定年を迎えて退職金を受け取ったシニア世代をターゲットに銀行や証券会社が15年前くらい積極的に販売してきたタイプのファンドで投信の販売残高の上位を独占してきました。

 

 しかしながら、ファンドとして分配金を出すとその分だけファンドの純資産残高は減少することになります。本来は運用して増えたリターン分を再投資に回すことによりファンド全体の資産が複利で増えていくことが期待できますが、毎月分配して再投資せずにファンドの外にキャッシュアウトしていくので複利効果が得られず、長期の資産形成には向かない商品であると言えます。また、販売競争が激化して高い分配金を得るために偏った資産のみに投資しているファンドが多く、資産分散の観点からも分散投資が不十分であるものが少なくありません。

  

 

分配金の仕組み.gif

 

  

 例えば、米国リートやジャンク債と言われる信用力の低い米国企業の社債に投資する米国ハイイールド債に投資するものなど、特定の国の特定の資産クラスのみに投資しているので、資産分散が不十分でマーケットの状況次第では高いリスクを抱える可能性もあります。

 

 最近では、金融庁もこのような投信は資産形成に向かないということで、銀行や証券会社の販売姿勢を注視しており、顧客本位の業務運営が求められている中、徐々に割合が減っていくのではないかと思われます。

 

 

 

 

2.通貨選択型ファンド

 

 このファンドは、一般的に2階建ての商品と言われており、通常の株式や債券のファンドにプラスして、為替デリバティブを活用して、さらなる運用収益の上乗せを狙うファンドです。毎月分配金を出すための原資にするためにこのような複雑な仕組みにしているケースが多く、毎月分配型ファンドでこの通貨選択を採用しているケースが多いようです。

  

 

通貨選択型の仕組み.gif

 

 

 例えば、米国株式ファンドで通貨選択型(ブラジルレアルコース)というファンドがあり、通常の米国株式の運用損益にプラスして、米ドルとブラジルレアルの為替デリバティブを組んで、金利差分の収益の上乗せを行うものになりますが、マーケットが想定通りにならなければ為替デリバティブの部分で損失が発生することもあります。

 

 このファンドの問題点は、仕組みが複雑であり、デリバティブを利用するので信託報酬とは別に見えないコストもかかっていてコストが割高になるため、長期の資産形成には向いていない点です。

 

 上記のケースで言えば、米国とブラジルに投資したいのであれば、通常の米国株式ファンドとブラジル株式や債券のファンドに分散投資するか、外貨預金でブラジルレアルに預ければよいのではないかと考えます。所詮は毎月高い分配金を出すために考えたついたスキームであり、長期投資や資産運用の王道ではありませんので、これらのファンドの賞味期限は総じて短くなると思われます。

 

 

 

 

3.テーマ型ファンド

 

 流行のテーマに乗って作られたファンドで、販売会社が売りやすい商品として作られることが多いです。

 

 今ですとフィンテックだとかAIだとかロボティクスなどを冠したファンドが作られて販売されておりますが、投資対象も特定の業種・資産に偏っているので分散も不十分になっています。また相場が一番盛り上がっている時期に設定されることが多いので安定した運用実績を出すことも難しいのではないかと思います。基本的にこの手のファンドは賞味期限もせいぜい数ヶ月~1年くらいで販売会社にすすめられても買わない方が無難で、買ってしまうと次から次へと新しいテーマ型商品の乗り換え勧誘・回転売買のターゲットになりかねず、販売手数料分だけどんどん資産がすり減っていくことになるので注意しましょう。

 

 過去にはバイオ関連やシェールガス、エコファンドなど旬なテーマを冠したファンドが数多く作られ、トランプ大統領就任によって恩恵を受けると期待されるセクターに投資するトランプ銘柄ファンドなども昨年末から今年の年初にかけて作られましたが、トランプ政権の混迷ぶりを見れば、これらのファンドの賞味期限がどのくらいは皆さんも大体想像できるのではないでしょうか。

 

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(第4回へ続く)

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