マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2024年12月より>
11月のマーケット動向
11月の世界株式市場は、トランプ氏の米大統領選勝利が好感され、米国株が大きく上昇する一方、他の国・地域株は同氏の政策への懸念から下落するなど、明暗が分かれる展開になりました。
月初は米大統領選を前に動きにくい展開が続きましたが、大統領選挙がいざ始まってみると従前に報道されていた勝敗がなかなか決まらないとの観測とは異なり、比較的スムーズにトランプ氏が勝利したことなどから、米国株が上昇しました。その後はFOMCで市場の想定通り利下げを行ったり、米連邦下院選も共和党が過半数の議席を獲得するなどして、米国株式市場優勢の展開が続きました。
一方、他の国・地域株式市場では、米大統領・議会選挙がトリプルレッドになったことから、トランプ氏の関税引き上げなど米国第一主義的な政策の確度が上がり、内向き化する米国が意識され、米国への輸出依存の多い国の株式市場を中心に低調なパフォーマンスになりました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は-1.9%の下落となりました。
今月の売買については、アライアンス・バーンスタイン・アメリカン・グロース・ポートフォリオを一部売却しました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年10月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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