マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2024年6月より>
5月のマーケット動向
5月の世界株式市場は、前月の地政学リスクの高まりにより低迷していたマーケット展開から一転、総じて上昇する1ヵ月になりました。
月初のFOMCを通過したことにより、米国の追加利上げ懸念が後退し、欧米株式市場を中心に上昇しました。中旬になると米CPI や米小売売上高が市場想定を下回り、米長期金利の低下からNYダウが初めて40,000ドルにタッチするなど、米国株式市場を中心に上昇しました。
終盤にかけては、NVIDIAが再び市場予想を上回る大幅な増益を発表し生成AIへの期待の強さが意識され、ナスダック指数が初の17,000ポイントに乗せるなどハイテク銘柄を中心に堅調な相場展開が継続しましたが、期待値の高さ故に月末にかけては利食いされる局面も見られました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は+1.3%の上昇となりました。
今月の売買については、売買を見送りました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年4月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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