マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2024年5月より>
4月のマーケット動向
4月の世界株式市場は、FRBの利下げ開始時期先送り観測や中東情勢の緊迫化などにより先進国株式市場を中心に低調なパフォーマンスの1ヵ月になりました。
月上旬にはイスラエルが在シリアのイラン大使館を爆撃するなど、中東情勢の更なる混迷が警戒され、米国株を中心に調整しました。
中盤にかけては、依然強い米3月CPIの結果を受け米長期金利が上昇したことや、イランによるイスラエルに対する攻撃から原油価格上昇が懸念されるなど物価の高止まりが意識され、米早期利下げ期待が後退し日米株式市場を中心に調整幅を拡げました。
その後は中東情勢への警戒感後退などで株価はやや持ち直しました。
一方、新興国株式市場は割安な中国株などが買われ、相対的に高パフォーマンスの1ヵ月になりました。また、地政学リスクが高まったことから、金(ゴールド)価格は大きく上昇しました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は+1.2%の上昇となりました。
今月の売買については、アリアンツ・グローバル・エクイティ・グロースを一部売却しました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年3月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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