ドル離れは円離れ?
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さて、夏休みも終わりが近づき、子供達の夏休みの自由研究の素材探しに近所の100円ショップをのぞいてみると、店に入ってすぐの棚がハロウィン一色になっていました。ハロウィンは早いかな?と思いつつも、結局今年もあっという間に終わるんだろうな~という時期ですね...今年の夏休みは、7月末に日米協調介入が行われてみたり、ベッセント米財務長官が米国債のバイバックを表明したりなど株式市場だけではなく、為替や金利市場でも忙しい日々が続きました。ということで、今回はこれら為替・金融市場に関係の深い米国債の保有主体を見ながら頭の体操をしてみたいと思います。
下図では米国債を保有している主体を国別ランキング形式で示してみました。日本が最大の保有主体であり、リアル運命共同体感がにじみ出ていますね。合わせて主要国による保有額の推移も示してみましたが、日本は2026年の5~6月に大幅に保有額を減らしており、これはゴールデンウィーク中に行われた日本の為替介入(円買い・ドル売り介入)の原資確保のためとされております。ただでさえ、トランプ大統領の誕生以降、中国などの国が米国債の保有額を減らすなどして米国離れが現実化する中、最大の保有主体である日本が売りに回ったことは冒頭述べた米国債のバイバックや日米協調介入などに繋がる一因になったのでしょう。日本は米国に経済や安全保障面で大きく依存している為、トランプ政権の関税など不協和音的政策による米国離れや米国の財政悪化懸念は今後も円安要因として意識されるでしょう。ハロウィンで子供達がTrick or Treat言ってるぐらいなら不協和音どころか可愛いものですが...お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの状態ですからね~
日本の推しは米国さん!
俺のものだからで徳政令とかないですよね~
【国別の米国債保有残高ランキング】
(2026年6月)

中国などの国で進む外貨準備運用における米国債離れ...
【世界各国の米国債保有額の推移】
【中国は米国債を減らし金保有を増やす傾向】
出所:ファクトセット、米財務省より、ありがとう投信作成、金保有量は準備資産としての保有分
じゃ、『日本も米国離れして自立しよう!』みたいな感じにはなりそうもないのが現実です。夏休み子供達と共に過ごす時間が増えて時折成長したな~と感心させられる場面がある反面、若干私の言うことを聞かなくなる場面も増えた感触でして...これが親離れかなと少し寂しくなっている今日この頃でした。
高市政権誕生後、日本の金利は急速に上昇しているような?
【主要国の10年国債利回りの推移】

金(ゴールド)は中東情勢悪化で下落したが、
主要国の財政赤字や累積債務の拡大により輝きを取り戻す?
【ドル円・ユーロ円・金価格の推移】

出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成
◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。
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【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
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【米国株】→FactSet Market Indices US 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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