マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2025年1月より>
12月のマーケット動向
12月の世界株式市場は、11月の米大統領選後米国株が大きく上昇していたところからやや失速し、一方日本株が後半上昇する1ヵ月になりました。
月上旬では韓国政治情勢が不安視される局面もありましたが、米11月雇用統計が市場予想通りとなったことが好感され、おおむね堅調に推移しました。
中旬以降はFRBが2025年の利下げ回数見通しを2回に減らしタカ派な姿勢を示したことが嫌気され、高値圏にあった米国株を中心に下落しました。その後、日銀の金融政策決定会合では植田日銀総裁が追加利上げに慎重な姿勢を見せ円安が進行したことなどから、日本株は下げ幅を縮小し、月終盤にかけて上昇に転じました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は+3.1%の上昇となりました。
今月の売買については、アライアンス・バーンスタイン・アメリカン・グロース・ポートフォリオ、ラザード・グローバル・クオリティ・グロース・ファンド、アバディーン・エマージング・マーケッツ・スモーラーカンパニーズ・ファンドを一部売却しました。
一方、JPモルガン・USグロース・ファンド、ブラウン・アドバイザリー・US・サステナブル・バリュー・ファンド、RBCエマージング・マーケッツ(除く中国)エクイティ・ファンドを買い付けました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年11月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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