マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2024年11月より>
10月のマーケット動向
10月の世界株式市場は、米大統領選挙を翌月に控え動きにくい展開の一ヵ月になりました。月上旬は中東情勢の悪化でリスク回避姿勢が強い中、中国経済の回復期待が交差し、一進一退の展開になりました。
中旬にかけては中国政府による財政出動の規模が不透明だったため、中国株を含む新興国株式市場は低迷しました。加えて、先進国株式市場ではオランダ半導体設備大手ASMLの決算発表にて業績見通しの悪化などが嫌気されました。下旬では米大統領選挙、米FOMCなど重要イベントを控え、米国株を中心に調整し、月末をむかえました。
また、為替相場については、月初に石破首相が植田日銀総裁と歓談した後、「個人的に追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」と語ったことなどもあり、1ヵ月で10円近く円安が進行しました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は+6.4%の上昇となりました。
今月の売買については、ラザード・エマージングマーケッツ・エクイティ・アドバンテージ・ファンドを一部売却しました。一方、iシェアーズ ゴールド・トラスト・マイクロを買い増ししました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年9月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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