マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2024年10月より>
9月のマーケット動向
9月の世界株式市場は、FRBの大幅利下げ実施期待と中国政府による一連の景気刺激、株高政策により、米国株と中国株を中心に上昇する一ヵ月でした。
月上旬は市場予想より弱い米国経済指標の発表が続き、世界景気の減速懸念が強まったことから、株価は総じて低迷しました。その後、月中旬に開催されるFOMCに向けて、大幅利下げ実施期待が急速に拡大したことから、米国株を中心に株価は上昇に転じました。月下旬では、中銀ウィークというイベント通過で先進国株の方向感が表れ難くなった一方、中国政府による景気刺激、株高政策の発表により、中国株が急激に上昇しました。
日本株については、月終盤の自民党総裁選で高市氏の当選を織り込んで上昇していたところに、予想に反し石破氏が勝利したため、株価は大きく下落して月末をむかえました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は+1.6%の上昇となりました。
今月の売買については、ラザード・エマージングマーケッツ・エクイティ・アドバンテージ・ファンドを一部売却しました。一方、iシェアーズ ゴールド・トラスト・マイクロを買い増ししました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年8月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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