マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2024年8月より>
7月のマーケット動向
7月の世界株式市場は、目まぐるしく変わる米大統領選の動向に振り回される一ヵ月になりました。月上旬は弱めの米国経済指標発表などから、利下げ期待が強まり、主要な米国株価指数は最高値を更新しました。中盤にはトランプ前大統領が演説中に銃撃されるなどしてトランプ氏勝利の見通しが強まったことから、割高感の出ていた米大手テック銘柄から物色がうつるトランプ・トレードが起こりました。
しかし月後半にはバイデン大統領が選挙戦からの撤退を発表したことで、ハリス副大統領が当選する見通しも出てきたことから、政治的な不透明感が強まりました。また、米大手テック企業の決算発表が本格化するなかでやや失望的な決算も見られ、期待値が高かった分調整幅が大きくなり、おおむね軟調な展開になりました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は-5.7%の下落となりました。
今月の売買については、アリアンツ・グローバル・エクイティ・グロースファンドとアライアンス・バーンスタイン・アメリカングロース・ポートフォリオを一部売却しました。
一方、アリアンツ・US・ラージ・キャップ・バリューファンド、JPモルガン USセレクト・エクイティファンド、アライアンス・バーンスタイン・ヨーロピアン・グロースポートフォリオを買い増ししました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年6月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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