マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2024年7月より>
6月のマーケット動向
6月の世界株式市場は、NVIDIAなど一部の米大手ハイテク銘柄がけん引するかたちで米国株が上昇する一方、他の国・地域株式市場は低迷するなど、明暗分かれる展開になりました。月上旬は中銀ウィークを控え、おおむねボックス圏で推移しました。中旬以降は米5月CPIが発表され、インフレ圧力の緩和が意識される内容だったことから、米大手ハイテク銘柄の株価にとって追い風になりました。
また、FOMCはタカ派的なトーンだった一方、日銀政策決定会合はハト派と捉えられ円安トレンドに回帰したことから、日本株は上昇に転じました。また、フランスのマクロン大統領が国民議会の解散総選挙に踏み切るなど、欧州政治の先行き不透明感が強まり、欧州株は低調に推移しました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は+4.9%の上昇となりました。
今月の売買については、アリアンツ・グローバル・エクイティ・グロースファンドを一部売却し、JPモルガン USセレクト・エクイティファンドの買い付けを開始しました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年5月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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