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古くて新しい資産、金(ゴールド)|ありがとうブログ|国際分散投資ならありがとう投信

古くて新しい資産、金(ゴールド)

2023年10月11日(水)

古くて新しい資産、金(ゴールド)

さて今月のありがとうトピックスでは、現在全国6か所にて開催させていただいておりますありがとうファンド第19期運用報告会の内容から一部抜粋し、紹介させていただきます。ありがとうファンドは株式を中心に世界に幅広く国際分散投資するファンドではございますが、金(ゴールド)を一部保有することにより資産クラスレベルでの分散投資にも心がけて参りました。これにより、ありがとうファンド一つで受益者の皆様の資産形成のお手伝いができると考えております。

 

早速ですが金(ゴールド)を組み入れることによる具体的な分散効果の例を下図で確認してみましょう。下図のように金融市場でパニックが起こり、株価が大きく下落するような局面で金は株とは異なる動きをする傾向があり、ポートフォリオに一部組み入れることによる下落幅抑制効果が期待できます。まさに有事の金ですね~。ゴールドは永遠の輝きでございます。

 

【市場混乱イベント発生時の金(ゴールド)と主要株価指数のパフォーマンス】

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出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成。2008年世界金融危機:2008年8月11日~2009年3月9日、新型コロナ禍:2020年2月19日~3月23日、2002年リセッション:2002年3月19日~7月23日、ロシア侵攻/インフレ・ショック2022年1月1日~6月17日、米国国債格下げ:2011年7月7日~10月3日、9.11同時多発テロ:2001年8月24日~9月21日、サブプライム暴落:2007年10月9日~2008年3月10日、米中貿易戦争:2018年9月21日~12月26日、市場フラッシュ・クラッシュ:2010年4月23日~7月2日。金はドルベース、スポット価格、米国株はドルベース、欧州株はユーロベース、日本株は円ベース、新興国株はドルベース。

 

 

 

『金投資』と言われると、直接金の延べ棒を買うのかなと思われがちですが、当ファンドの金投資はETFを通しての金保有になりますので、直接金の延べ棒を保有するようなことはございません。もしデスクの横に金の延べ棒が置いてあったら、最近流行りの闇バイト強盗されるんじゃないかとヒヤヒヤしちゃいますよね。当ファンドが投資している米国籍ETFのIAUM(iシェアーズ ゴールド・トラスト・マイクロ)やGLDM(SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)ではETF内で現物の金地金を保有しており、厳重に金庫で保管されております。安心してください、金庫にはいってますよ。

 

【お得な金ETFに投資しております】

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出所:第19期運用報告会資料より、一部抜粋

 

 

 

IAUMの金の延べ棒はロンドンの金庫に保管されております

さすがにお館様時代の甲州ブランドは見当たりませんね...

古くて新しい資産ですね~

【IAUMのゴールドバーリスト例】

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出所:会社資料より、一部抜粋

 

 

 

分散投資の手段としての金投資だけではなく、もう少し金の実需についても考えてみましょう。金価格は毎日、毎秒変動しているので、なんとなく金ETFなど金融商品の売買動向で価格が決まっているように思われがちですが、中長期的な金価格形成は宝飾品需要などの実需による影響が大きいと考えられています。WGCが開示している金の需給データを見ると、全需の半分近くが宝飾品需要になっている点が確認できると思います。さらに宝飾品需要の内訳を見てみると、中国、インドといった今後中間層が増えると考えられている新興国のプレゼンスが大きくなっています。ある意味では、今後の長期的な新興国の経済成長を金投資を通して享受するという考え方もできそうですね。また近年、中央銀行の外貨準備に占める金の保有割合も上昇しており、特にロシアのウクライナ侵攻以降はロシアや中国など新興国の中央銀行による継続的な金の購入が確認されています。

 

【約7億人の中間所得層が誕生2015~2020~2030(推計値)】

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【中間層の消費額の見通し、2015~2020~2030(推計値)】

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出所:『THE UNPRECEDENTED EXPANSION OF THE GLOBAL MIDDLE CLASS AN UPDATE』を参考に、ありがとう投信作成

 

 【中国の外貨準備高とゴールドの保有割合】

11.jpg出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成

 

 

 

また、少し短期的な話で恐縮ですが、金は金利を生まない資産なので、金利水準が低下する局面では相対的な魅力が増し、金価格は上昇する傾向があります。当ファンドではインフレ退治の利上げもそろそろ終盤だと考えておりますので、分散効果だけではなく、こういったある意味攻めの資産としても金(ゴールド)に期待しており、戦略的に長期保有しています。現在全国6か所にて開催させていただいておりますありがとうファンド第19期運用報告会では金の供給サイド事情などもっと詳細まで深堀して解説しておりますので、是非ご参加ご検討いただけますと幸いです。

 

【金価格と米国政策金利の推移】

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さすがに利上げもピークアウト?

【主要国の政策金利】

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出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成

 

 

おまけのおまけ

金投資とほぼ100%関係ありませんが、パエリアに使うサフラン赤い金と呼ばれているそうです。シャア専用ザクみたいですね。通常の3倍の価格どころではない...希少価値恐るべしですね。と言う話もセミナーでしたかったのですが、時間が無くてできませんでした...

 

パエリアを作る際に金(ゴールド)も思い浮かべてみて下さい!

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出所:39クッキング【令和の林間学校はカレーじゃなくてパエリア?】より、一部抜粋

 

 

39!

ありがとう投信株式会社

ファンドマネージャー 真木喬敏

         

 

◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

◆株価指数について:記載されている各国・地域市場の指数は特別注記が無い場合は以下の指数を使用しています。

【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)

【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)

【米国株】→FactSet Market Indices US 配当込み(税引き前配当再投資)

【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)

【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)

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