マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2023年10月より>
9月のマーケット動向
9月の世界株式市場は、複数の金利上昇要因が顕在化し米国株式市場を中心に調整する相場展開になりました。
月初旬では、主要産油国であるサウジアラビアとロシアがそれぞれの原油の供給制限延長との意向が伝わり原油先物価格が上昇しました。これによりインフレ上昇懸念が株式市場の重荷になり株価パフォーマンスは低迷しました。
その後、月後半に開催されたFOMCでは利上げは行われませんでしたが、先行きの政策金利見通しが上方修正されたことから金融政策引き締めの長期化が懸念され、株式市場はマイナスに反応しました。
一方、日本株式市場は日米金利差拡大や金融政策の方向性の違いにより対ドルで円安が進行し、株価は相対的に底堅いパフォーマンスの1ヶ月になりました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は-3.1%の下落となりました。
今月の売買については、コムジェスト日本株式を一部売却し、ラザード・ジャパニーズ・ストラテジック・エクイティを買い増ししました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2023年8月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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