39クッキング【こんな時は即席アクアパッツァで冷静になりましょう】
2020年03月13日(金)
さて、市場は新型コロナウイルスで大混乱ですが、夜ごはんはちゃんと食べないと体に悪いので、私は粛々と39クッキングを書きたいと思います。今回の件でテレワーク等で在宅勤務されている方も多いと思います。最近はデリバリーが充実しているので、特段問題ないかと思いますが、これを期に料理のディープな世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?そういうことで、今月の39クッキングは超ハードルの低い即席アクアパッツァいってみましょう!
▼材料・道具(4人分)
-鯛 1匹
-アサリ 400グラムくらい
‐ミニトマト 20個くらい
-キノコ 1パック
-ニンニク 5片
‐白ワイン 300mlくらい
‐塩コショウ 適量
-オリーブオイル 適量
-乾燥パセリ お好みで
① 鯛を三枚におろします!
おいおいいきなりハードル高いじゃねーか!と思われる方もいるかもしれません。心配しないでください。魚屋さんがやってくれます。なぜ真木は処理前の原型で買ってきたって?そりゃ、これを入れないと書くことが無くなるからです。それくらい簡単なレシピです。本当は金目鯛にしようと考えていましたが、プライスのバリュエーションを鑑みて割安の甘鯛になりました。アサリの砂抜きもお忘れなく。
甘鯛、黙とう!感謝です!
どっから切ろうが大抵3枚になりますので
是非チャレンジしてみて下さい!
気づいたら腹開き・・・
背開きにして超巨大天ぷらにすればよかったかな?
アラもちゃんと使うので取っておきましょう!
甘鯛・・・。すまん堪忍やで・・・。
② 野菜を準備します。
写真みたいな感じです。ニンニクは少し大きめに切りましょう。トマトとキノコにおいては、すでに包丁すら必要ないですね。白ワインも300mlとっておきましょう。えっ?残ったワインは?飲みましょう!それがキッチンドリンカーの始まります。
③ 焼きます。
いかがでしょうか?下処理はもう既に終わってあとは、火を入れるだけ。超簡単ですよね?
身を人数分に切り分けて、
皮にバッテンを刻みます。
甘鯛こらえてくれ。
軽く塩コショウをして、
下味をなじませます。
オリーブ油をフライパンにしき、
弱火で焦がさないように気を付けます。
ニンニクに色がついてきたら、
甘鯛を皮目から投入!
さっと火を通すレベルで、身の方も焼きます!
一応見栄えも考慮しまして、
切り身を取り出し、アラも焼いていきます!
甘鯛種族からしたら鬼の所業ですね・・・。
アサリと白ワインを入れてひと煮立ちさせます。
甘鯛にはとても申し訳ない気持ちがこみあげてくるのですが、
アサリに対してはそれほど・・・。
いかんいかん感謝です!
見栄えを考慮して、
アラを一度出して、
切り身を入れて味をなじませます。
野菜も投入!
スープの味を見ながら少し塩を振れば完成です!
④ キレイに人数分ちゃんと盛り付けます。
前回のクラムチャウダーでは家族4人に対して、3人分しか作らず大ひんしゅくを買ったので、指差し確認しました!ちゃんと4人分ありますよね???
⑤ 甘鯛とアサリの命に感謝していただきます!
貝類のダシがきいているので、これだけでかなり濃厚なお味になります。ムール貝とかも入れたかったのですが、予算オーバーすると妻に怒られるので、アサリonlyになりました。調理自体は超簡単なので、受益者の皆様におかれましては、いろんなバリュエーションにチャレンジしてみて下さい!おっと、アラはちゃんとキッチンドリンカーのつまみになりました。ちゃんと食べないと甘鯛様に失礼ですよね。アサリの殻はどうしたって?さすがに・・・。そこまではガリガリいけませんでした・・・。修行します!
その昔イタリアンレストランでアクアパッツァを頼んだ際、チャラいイタリア人店員に名前の由来を聞いたとことがあります。アクアは水で、パッツアは揺らすとかクレイジーみたいな意味で、合わせてみると『水の中でクレイジーに揺らしてできました』というところでしょうか。今の市場もパッツア状態ですが、パッツアパッツアばかりしてたら、食べることもままならないので、そのうち市場も落ち着きを取り戻して、冷静に長期の成長ストーリーに回帰することでしょう。気の休まらない日々が続きますが、ここは動かざること山のごとしだとおもいます。
39!
ありがとう投信株式会社
ファンドマネージャー 真木喬敏
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