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波乱の時代だからこそ資産運用が大切に <月次レポート2024年1月より>

2024年01月09日(火)

波乱の時代だからこそ資産運用が大切に <月次レポート2024年1月より>

 皆さま、新年あけましておめでとうございます。旧年中はご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

 

 本年も皆さまのご期待に添えるように、役職員一同、精進して参りますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 まずは元日に発生しました令和6年能登半島地震により被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧をお祈り申し上げます。

 

 弊社といたしましては、災害救助法適用市町村に居住されているお客さまに対し、可能な限りの便宜を図り柔軟に対応させていただきます。被災されたお客さまの生活復興支援に向けて、微力ながら尽力いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 さて、昨年は、欧米の中央銀行におけるインフレ抑制のための利上げ・金融引き締めの影響による景気後退リスクや長引くウクライナ情勢等による地政学リスクの高まりが懸念されておりましたが、生成AI関連ブームや早期利上げ期待から世界の株式市場は後半に大きく上昇いたしました。また、国内でも春先にコロナ禍が収束し社会経済活動が正常化されて日用品を中心とした物価上昇が家計を直撃する中、日経平均株価はバブル後最高値を更新して3万3000円台を回復いたしました。

 

 そのような中で皆さまのありがとうファンドは国際分散投資を継続して、世界株式市場の上昇の恩恵を受けて、年間で+29%上昇して一年を終えることができました。

   

  

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 今年の世界経済は、引き続き世界的なインフレと景気動向、米国の金融政策に左右される相場展開が予想される中、高金利や景気後退リスクから企業業績や財務体質などクオリティの高さが問われる相場になると考えられます。

 

 また、米国大統領選挙など各国の選挙によるイベントリスク、長期化するウクライナ情勢やイスラエル・ガザ紛争、米中対立などの地政学リスク、地震や異常気象による自然災害リスクによって市場の不確実性が増して、上下にボラティリティの高いマーケットになると思われます。

 

 米国を中心とした西側各国の米国側と中国ロシアを中心とする非米国側やインドなどのグローバルサウスに世界が分断されつつある中、グローバリゼーションで安い労働力の恩恵を受けていた国や企業にとっては、サプライチェーンを見なすことによるコスト増加は避けられないと思われます。今後、分断がより進んで世界が米国一極覇権から多極化になり、脱ドル化が進んでいけば、国・地域ごとの違いが大きくなり、現在よりも各マーケットの相関性は低下していくものと考えられます。

 

 一方、日本国内においては、日銀の金融緩和政策の変更が行われ、マイナス金利が解除されて利上げが行われるのかどうか、今後の消費者物価の推移と賃上げ水準に注目が集まっていますが、今回の大震災の影響によって利上げに慎重な意見が出てくるなど先行きは不透明になってきました。

 

 そのような中で、ありがとうファンドは今後も国際分散投資を継続するとともに、イベントリスクや地政学リスク等に備えて、利下げ局面やリスクが増加してボラティリティが高まる局面で上昇が期待される金(ゴールド)へ分散投資することでファンドのドローダウンを抑制してお客様の資産をしっかり守りながら長期投資で増やしてきたいと考えております。

  

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波乱の時代だからこそ資産運用が大切に

 

 今年は、元日新年早々の能登半島地震による大震災に続いて、2日の羽田空港での航空機衝突事故で始まる波乱の年明けとなりました。そして、今年は選挙イヤーで米国大統領選挙を始めとして各国で重要な選挙が行われる予定です。一番の注目は11月の米国大統領選挙で共和党のトランプ前大統領が再選して返り咲くのかどうかで、米国内だけでなく地政学や世界経済、金融政策、マーケットまで大きな影響があるでしょう。

 

 このような予測が難しい先行き不透明な波乱の時代だからこそ私達にとっては、今まで以上に資産運用が大切になってくると考えます。今年から新NISA制度もスタートして、今まで預貯金しかしてこなかった人たちにも資産運用を始めやすい環境が整ってきています。

 

 インフレや地政学リスクの高まりなどから自分達の資産を守っていくためには分散投資で資産運用していく必要があるでしょう。また、短期的な価格変動リスクに対しては時間軸を長期で捉えることが大切で5年、10年、20年単位で投資継続していく心構えが資産運用の目的・目標を達成する上で重要になってきます。

 

 今年から資産運用を始められる方も、既に資産運用をされている方も、新しい年の年初に初心を大切にして是非資産運用を継続していって頂ければと思います。「継続は力なり」というように、資産運用で大切なことであり、最も難しいことは、長期で継続することです。

 

 マーケットの過去の実績を振り返れば、長期で継続すれば良かったことは誰にでも理解できますが、先行き不透明な将来に向かって1年、3年、5年、10年、15年、20年と投資をずっと継続して実践できる人はそれほど多くありません。マーケットが大きく調整すれば怖くなって投資を止めてしまったり、逆に大きく上昇すれば途中で利益確定してしまったり、資産運用をずっと継続することは、私達がロボットではなく感情のある人間なので行動経済学から考えても簡単なことではありません。

 

 

 弊社は今年創立20周年の節目の年を迎えますが、これからもお客様の資産運用を一生涯サポートさせて頂きます。お客様が資産運用を継続していけるように、良い時も悪い時も上り坂も下り坂も一緒に伴走していきたいと考えておりますので、本年もありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

    

  

   

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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