マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2025年2月より>
1月のマーケット動向
1月の世界株式市場は、トランプ米大統領の就任前後で不安と期待が交錯する1ヵ月になりました。
月上旬はトランプ次期政権による関税強化への警戒等から欧米株式市場は方向感の無い展開になりました。一方、日本株式市場はUSスチール買収計画中止命令等の影響もあり低迷し、新興国株式市場でもリスク回避の売りが先行して下落しました。
中旬以降は、トランプ新政権による対中関税の即時発動が見送られたこと等から警戒感が和らぎ、総じて上昇基調に転じましたが、月終盤にはDeepSeekショックが起こり、米国の半導体関連銘柄などハイテク銘柄を中心に下落しました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は+0.5%の上昇となりました。
今月の売買については、ラザード・グローバル・クオリティ・グロース・ファンドを全売却し、ラザード・グローバル・エクイティ・フランチャイズ・ファンド、アバディーン・エマージング・マーケッツ・スモーラーカンパニーズ・ファンドを一部売却しました。
一方、アライアンス・バーンスタイン・ヨーロピアン・グロース・ポートフォリオ、JPモルガン・USグロース・ファンド、ブラウン・アドバイザリー・US・サステナブル・バリュー・ファンド、RBCエマージング・マーケッツ(除く中国)エクイティ・ファンドを買い付けました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年12月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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