ありがとう39ツアー【平成最後の親孝行で鹿児島39ごわした! 前編】
2018年12月07日(金)
今年も残すところ数日ですね。受益者の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?
今月のありがとう39ツアーでは、まだまだ暖かい鹿児島ツアーを紹介させていただきます。最近は『平成最後の~』が流行っているようです。試しに平成最後の親孝行ツアーとして企画してみました!皆様も平成最後、やり残しの無いよういろいろと企画してみてくださいね。
3連休をうまく使い3泊4日の弾丸旅行でした。
父の体力も考えてあげないとですね。
それにしても、今年は屋久島にも行ったので、鹿児島には縁のある年でごわした。
出所:Google map
① 霧島神宮
空港から車で20分くらいのところに霧島温泉郷があり、金曜日のフライトが遅かったので早速温泉宿にチェックイン。少し硫黄のにおいのする本格的な温泉でした!近くに霧島神宮があったので、無宗教ですがお祈りしてきました。
西郷どんの弟西郷従道さんの名前が刻まれていました。
さすが歴史のある地域は違いますね!
私の故郷北海道は・・・。
11月後半の三連休で行きましたが、紅葉には少し早い感じでしょうか。
モミジは燃えるような赤色で奇麗でした。
御神木の大杉です。屋久島の杉と比べると・・・・。
鹿児島本土は屋久島へ行く前に行きましょう。
近くにあった丸尾滝
割れ目が並んでいるのは柱状節理と言うらしく、
熱い溶岩が冷めるときにできたようです。
鹿児島は火山が多いため、隆起した地形が多かったりで滝が多い気がしました。
霧島から桜島が見えました。
迫力ありますね~~。
早朝は雲海も見えました。
② 鹿屋航空基地資料館
父のたっての希望で、死ぬ前に知覧の特攻平和会館と鹿屋航空基地資料館は行きたいとのことでしたので、訪ねてみました。勉強不足だったのですが、第二次世界大戦時の特攻戦闘機の多くは知覧と鹿屋から飛び立っていったようです。知覧は旧陸軍の航空部隊が所属していて、一方鹿屋では、旧海軍の航空部隊の基地だったようです。資料館では旧海軍設立の歴史から、もちろん特攻の歴史まで幅広く学べました。館内の撮影はごく一部に限られていますので、皆様も是非現地で見ていただければと思います。入場無料ですよ!39 so much!
『にしきどん』が可愛いすぎます。
テレビドラマの『水戸黄門』で二代目水戸光圀公を演じた西村晃さんの特攻へ行く前の遺書が展示されていました。まず、黄門様が特攻に行っていたという事実にビックリしました。そして北海道出身ということを知りセカンドビックリ。3度飛んで、エンジントラブルなどで帰ってきたそうで、戦後ご活躍できたようです。小さいころからお茶の間で見ていた黄門様はものすごく苦労されたのですね・・・。勉強不足で大変恐縮です。遺書の内容はぜひ現地でご確認ください。
有名な零戦も展示されています。
予想していたよりも大きいイメージでした。
館内だけでなく、外にもたくさん見物スポットがあります。
③ 雄川の滝など
大河ドラマ『西郷どん』のオープニングに出てくる大きな滝が雄川の滝です。
細い道をくねくね車で進み、駐車場からは1.2キロメートルくらい歩きます。
道の最初半分は舗装されていて、後半少し上ったり、下ったりが多くなるイメージです。
ずいぶん高齢のおばあちゃんも孫と頑張って歩いてました。
川沿いを歩いていくのですが、川の水がとても澄んでいて奇麗です。
休み休み歩くのもいいでしょう。
ヤマメでしょうか?イワナでしょうか?
小さな魚もちょろちょろしていました。
雄大ですね。
残念ながら西郷どんはいませんでした。
雄川の滝の付近をドライブしていると・・・
ほかにも面白そうな滝を見つけました。
こちらは滝の後ろが通れる滝でした。
神川大滝
神川大滝遠くからバージョン。
近くに大きな吊り橋があり、
そこから見るとこんな感じです。
④ 垂水イチョウ園
ここは紅葉の時期に是非行っていただきたいスポットですね。元は何もない山だったそうですが、30年前に垂水になんか観光資源作らんといかん!と気合の入った夫婦が汗水流して開墾してイチョウ並木を作ったそうです。今では観光バスも止まるような超有名観光スポットになっています。ローマは一日にしてならずですね。
少し時期が早かったです・・・。
12月一週目ぐらいが見頃のようです。
ちゃんと色づいているイチョウもありました。
銀杏おいしいですよね~~。
時期が来れば、これくらい奇麗な紅葉が楽しめるはずです・・・。
⑤ 黒神埋没鳥居
桜島は何となく楽しいひょっこりひょうたん島というイメージを勝手に持っていたのですが、180度違いました。灰の降り積もるなかなか生活するには大変そうな島でした。ふもとには数か所温泉場があり、私も一泊しました。霧島温泉と違って硫黄のにおいはなく、鉄分を多く含んでいるお湯でした。
そんな桜島のふもとにあるのがこちら、黒神埋没鳥居です。1914年に大噴火した際、噴火後たった一日で火山灰や軽石により埋め尽くされてしまったそうです。もともとは3メートルほどの立派な鳥居だったようです。
当時の村長が『後世に噴火の記憶を残そう』と決断され、埋もれたままで100年以上過ぎています。ちなみに、この大噴火により桜島は陸続きになったそうです。
スライディングだったら通れますかね?
いや、最近太ったから無理ですね。
島のいたるところに退避壕がありました。
鳥居の横は中学校で、非常にわかりやすいマトメボードが近くにありました。
大変勉強になりました。ありがとうございました!
桜島の端っこからフェリーに乗り鹿児島市街へ。
父も感動していましたが、このフェリーがすごく便利です。24時間運航していて、夜中は1時間1本ペースですが、それ以外の時間帯は原則15分間隔で出ています。しかもフェリーターミナルに寄る必要もなく、高速道路の料金払う感覚でそのまま車で乗船できます。しかも大人一人160円、レンタカーも1000円ぐらいと激安です!感動しました!
39!
ありがとう投信株式会社
ファンドマネージャー 真木喬敏
◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。
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