ありがとう39クッキング【ホクホク芋煮withふ!】
2018年10月22日(月)
少し前になりますが、山形へご先祖様の墓参りに行ってきました。たまたま『日本一の芋煮会フェスティバル』が開催されていました。なぜ河原で芋煮会をするのかは未だによくわかりませんが、私のDNAに山形愛と芋煮愛が刻まれていますので、今回は山形の郷土料理芋煮を紹介させていただきます。また、山形名産の『ふ』を自分お土産に買いましたので、『ふ』も入れて煮てみましょう!
三代目鍋太郎は最大直径6.5メートルの強者です。
あいにく少し雨が降っていましたが・・・
この程度の悪天候、芋煮会的にはNo problemです。
がんばれ三代目!
▼材料
-さといも 300グラムくらい
-ごぼう 2本
-長ネギ 2本
-まいたけ 好きなだけ
-こんにゃく 1枚
-牛肉こま切れ 400グラムくらい(脂がのっているとダシが出て最高です)
-ふ 好きなだけ(私は煮汁を吸い込みやすいおしふを使いました)
-水 1リットルくらい
-昆布 少々
-酒 少々
-砂糖 大さじ3くらい
-醤油 大さじ5くらい
-山形愛 39トン
ふは無くてもOK。こんにゃく買うの忘れました・・・。
ふが名産という事は、どういった時代背景があるのでしょうか?勉強してみます!
① さといもを水洗いして、皮をむきます。
まさにイモ洗いですね。
沸騰したお湯で5分程度ゆがきます。
水で冷やすと簡単に皮がむけます。むけないところは包丁でさくっと切りましょう。
② ごぼうをきれいに洗い、皮をむきます。
ごぼうの表面は包丁の背中でこすると簡単に削れます。
鉛筆削りのようにごぼうをささがきに切り、しばらく水につけてアクを抜きます。
③ ふを水に戻して、絞った後一口大に切りましょう!
おしふは圧縮した焼きふです。煮物に使うと味が染み込んでたまらんです。
10分程度水に戻します。下の写真は浸し過ぎな気がします。こちらの写真をスマホで撮っている際にスマホを水に落としてしまい、あわててドライヤーで乾かしましたので30分ぐらい浸してしまいました・・・。スマホのタッチパネルがおかしくなりました・・・。買い換えないとですね・・・。今月は新橋の居酒屋でぼったくられるなど、出費がかさみました・・・・・・・。受益者の皆様も水回りでの写真撮影とぼったくりにはお気を付け下さい。
30分後・・・。
絞って水分を抜いた後に一口大に切りましょう!
④ 気を取り直して煮ます!
昆布でだしをとり、皮をむいたさといもから煮ましょう!
次にアクを抜いたごぼうも投入!
牛肉のこま切れ、まいたけも入れて、酒、砂糖、醤油で味付けします。料理の基本は『さしすせそ』の順です。
10分ぐらい煮ながらアクをとります。
次に下のように切った長ネギを入れて、火を弱めます。
⑤ 火を止めた後、最後にふを入れて鍋のフタをし、余熱でふに味を浸みこませます。
かき混ぜるとふがバラバラになってしますので、ふを他の具の上に置くだけにしてやさしく見守りましょう!
我が家の初代鍋太郎は最大直径何センチでしょうかね。
⑥ お好みで一味唐辛子をかけて食べましょう!
最近は秋も深まり肌寒くなってきました。河原で食べろとは言いませんので、是非お家でチャレンジしてみてください!
さといもがホクホク、牛肉のダシが効いた煮汁もあったかで体も心も温まります。いろいろあって私の財布は寒いですがね。
蔵王の御釜。
ここで芋煮作ったら鍋太郎は引退でしょうか?
負けるな鍋太郎!
出羽三山にも行きました。
周りの観光客の皆様は大杉を見て感動されていましたが、私は屋久島で縄文杉を見てきた直後でしたので、感動レベルに温度差が出てしまいました。
出羽三山は屋久島の前に行きましょう!
華やかな美しさとは違う、美を感じます。
39!
ありがとう投信株式会社
ファンドマネージャー 真木喬敏
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