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米国大型バリュー株ファンドを投資対象に追加 <月次レポート2023年12月より>

2023年12月05日(火)

米国大型バリュー株ファンドを投資対象に追加 <月次レポート2023年12月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。早いもので12月になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

  

 今年は日本でもようやく春先にコロナ禍が収束して社会経済活動が正常化していく中、相次ぐ値上げによる物価高騰によって、家計が苦しめられた1年になったのではないかと思います。

 

 一方、株式市場は世界的なインフレや欧米の中央銀行による利上げや金融引き締めによって景気後退が起きるリスクや長期化するウクライナ情勢などの地政学リスクが懸念されたものの、生成AI関連ブームなどもあって下落する局面もありましたが大きく上昇してきました。

  

 デフレ経済に慣れていた日本にとっては、現在のコストプッシュ型及びサプライロス型のインフレは、実質賃金が上がらない中では家計にとって苦しい状況で、特に円資産の預貯金のみだと購買力の低下、資産の目減りが続く状況になってしまっています。購買力維持の観点からの資産分散の必要性が増してきていると言えるでしょう。

 

  

 さて、先月のマーケットは、米国雇用統計やCPIが市場予想を下回り追加利上げ観測が後退したこと、地政学リスクへの懸念が和らいだことによって、世界の株式市場は総じて大きく上昇した1ヶ月となりました。特に長期金利低下を受けて生成AI関連のテクノロジー株などグロース銘柄が大きく上昇しました。また、米国長期金利の低下から月末にかけて、為替相場についてはドル円レートが円高に振れた一方で、金(ゴールド)については1トロイオンス2000ドル台まで上昇しました。そのような中で、ありがとうファンドは月間で+7.7%の上昇となりました。

  

 

 今後の見通しですが、世界的なインフレと景気動向、米国の金融政策に左右される相場展開が予想される中、高金利や景気後退リスクから企業業績や財務体質などクオリティの高さが問われる相場になると考えられます。

  

 来年2024年は米国大統領選挙など各国の選挙によるイベントリスク、長期化するウクライナ情勢やイスラエル・ガザ紛争、米中対立などの地政学リスクによって市場の不確実性が増して、上下にボラティリティの高いマーケットになると思われます。

 

 グローバルサプライチェーンの見直しが進む中で、国・地域毎の分断が広がれば、相関性が低下し国際分散投資は高い分散効果が期待できると考えますので、ありがとうファンドでは国際分散投資を継続するとともに、イベントリスクや地政学リスク等に備えて、金(ゴールド)へ分散投資することでダウンサイドリスクを抑制してお客様の資産をしっかり守りながら長期投資で増やしてきたいと考えております。

    

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新たな投資先として米国大型バリュー株ファンドを追加

  

 ありがとうファンドでは、11月30日付で信託約款を変更して、中長期的な運用成果の向上を目指して投資先ファンドを追加いたしました。追加した投資先ファンドは、『アリアンツ・US・ラージ・キャップ・バリュー』です。

 

 ドイツ発祥の世界最大級の資産運用会社で多様なアクティブ運用を提供しているアリアンツ・グローバル・インベスターズが運用を行っております。ありがとうファンドでは、既に同社のヨーロッパ戦略ファンドとグローバル戦略ファンドに投資しております。

 

 『アリアンツ・US・ラージ・キャップ・バリュー』は、主に米国市場で高い超過資本利回りを有する企業に着目することで、結果として持続可能且つ相対的に魅力ある配当利回りのメリットを享受する大型株バリュー戦略で、米国の高クオリティ割安銘柄に厳選投資を行います。年金などの機関投資家向けの戦略コンポジットにおいてベンチマーク対比で良好な運用実績を上げており、今後のありがとうファンドの中長期的な運用成果の向上に貢献してくれるものと期待しております。

 

 ありがとうファンドは、引き続き投資先ファンドを厳選してダウンサイドリスクを抑えながら、株式を中心とした国際分散投資戦略で世界経済の成長及び企業の利益成長を享受し長期で安定した運用成果の提供を目指して参ります。

 

 

<アリアンツ・US・ラージ・キャップ・バリュー(ルクセンブルグ籍米ドル建外国投資法人)>

 

投資信託協会分類

私募のため指定されておりません。

委託会社

アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ゲーエムベーハー

ファンドの特徴

ファンダメンタルの調査・分析に基づき高い超過資本利回りを有する企業に着目することで、結果として持続可能且つ相対的に魅力ある配当利回りのメリットを享受する大型株バリュー戦略であり、ベンチマークを中長期的にアウトパフォームすることを目指します。

ベンチマーク

Russell 1000 Value

信託報酬(年率)

年率0.45%

   

 尚、新投資先ファンドの紹介セミナーを現在企画しているところです。詳細が決まりましたらHP等でご案内させていただきます。

 

 

 

 最後になりますが、少し早いですが皆さまのご支援のおかげで役職員一同、今年も無事に一年を終えられそうです。誠にありがとうございました。

 

 弊社はこれからもお客さまから長期で信頼して資産運用を任せられるパートナーを目指して、皆さまから託されたお金を大切に運用して長期的に安定した運用成果の提供を目指して参ります。

 

 来年も引き続きありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

    

 

  

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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