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HOME > ありがとうブログ > 【今月のFP情報コラム】保険見直しコラム(後編) 「保険を見直すべきタイミングはいつ?」(2023年9月)

【今月のFP情報コラム】保険見直しコラム(後編) 「保険を見直すべきタイミングはいつ?」(2023年9月)|ありがとうブログ|国際分散投資ならありがとう投信

【今月のFP情報コラム】保険見直しコラム(後編) 「保険を見直すべきタイミングはいつ?」(2023年9月)

【今月のFP情報コラム】保険見直しコラム(後編) 「保険を見直すべきタイミングはいつ?」(2023年9月)

 昨年から値上げラッシュが続き、今年も値上げの波は収まる気配がありません。

 

 食料品、日用品だけでなく電気代など公共料金の値上げも家計の大きな負担となっています。

 そこで家計の見直しの一つとして考えたいのが、毎月支払っている保険料です。保険料は「固定費」に分類されるため、見直しすることで効率よく支出を削減できるでしょう。

 

そもそも保険の見直しは家計の見直し時だけでなく、ライフステージの変化があった時に定期的に行うのがベストです。ライフステージとは「家族構成」「就業形態」「住宅ローンの有無」といった経済的な不安の大きさが変わるタイミングです。

 

 

主なライフステージは以下の通りです。

 

①結婚

 共働きで2人共に十分な収入がある場合を除き、配偶者の当面の生活費を用意する必要がある。

 

②子どもの誕生

 子のある配偶者には遺族年金が支給されるが、それだけで生活費・教育費は到底賄えないため、死亡保障金額を増額する必要がある。

 

③マイホーム購入(住宅ローンの有無)

 住宅ローンを組む際に一般的に団体信用生命保険に加入する。これにより亡くなった際にローンの残債が相殺されるため、その分の死亡保障を減額できる。

 

④末子の独立、定年退職

 子供を含めた保障から、夫婦2人の保障に変更する。

 

 

 

 保険加入すべき人は、扶養家族がいる人・貯金額に不安がある人・フリーランスや個人事業主等で公的保証が薄い人が挙げられます。逆に独身の働き盛り世代や、貯蓄が十分にあり公的制度を使えば治療費を賄える余裕がある人は、過度な保障のついた保険に加入する必要がないと言えるでしょう。

 

 定期的に保険の保障内容を見直しておかないと、必要な保障を受けられなかったり、必要以上の保障をつけたままにすることで、保険料が家計を圧迫する原因になってしまいます。

 

 

 この機会に保険を見直してみませんか。

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