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相場に左右されずに自分のペースを守る <月次レポート2023年7月より>

2023年07月05日(水)

相場に左右されずに自分のペースを守る <月次レポート2023年7月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。今年も7月になり半年が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 最近は子供たちの間で風邪やウイルス性の感染症が流行っているようです。コロナ対策の結果として、相対的に免疫力が低下していることが流行の一因であるとも言われています。

 

 暑さが厳しくなってきて体調を崩しやすいので皆さまくれぐれもご自愛ください。

 

 

 さて、先月のマーケットは、月初に米国債務上限問題が土壇場で合意に至りデフォルトが回避された安心感からリスクオン相場になり、米国株式市場は生成AI関連銘柄が牽引する形で大きく上昇し、世界株式市場も総じて大きく上昇した1ヶ月になりました。

 

 日本株式市場については、引き続き外国人投資家の買いによる資金流入が継続したことによって、日経平均株価は33000円台に上昇し、バブル後最高値を更新しました。為替相場については、日銀が金融緩和の現状維持を決める中、米FRBが年内2回の利上げ見通しを示したことで、円安が一段と進んで1ドル145円台まで円安が進みました。欧州でも利上げが継続し、金利差拡大から1ユーロ157円台まで円安が進みました。

 

 日本株上昇の要因はいくつか考えられますが、円安進行による相対的な割安感からの外国人買いの影響が大きいと思われますので、今後の利上げ見通しや為替相場の動向には注意が必要です。

 

 そのような中で、ありがとうファンドは月間で+6.1%の上昇となりました。参考までに世界株は+8.6%の上昇、日本株TOPIX配当込みについては+7.5%の上昇となりました。

 

 

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景気後退懸念や地政学リスクには警戒が必要

 

 今後の見通しですが、米国や欧州のインフレ動向と金利見通し、景気後退懸念にマーケットは引き続き左右される展開になりそうです。

 

 また、先行き不透明なウクライナ情勢の今後の展開次第では、地政学リスクが増し不確実性がさらに高まる懸念もあるので、足元好調な株式市場が大きく調整した場合に備えて、金(ゴールド)への分散投資を継続することで、リスクオフ局面での資産保全、ダウンサイドリスクの抑制を目指していきたいと考えております。

 

 今後の世界は、米国NATO側と中ロなどの非米側の対立、グローバルサウスの台頭など、より多極化が進んでいく可能性がありグローバルなサプライチェーンへの影響が長期化していくと思われます。 

 

 

 

相場に左右されずに自分のペースを守ることが大切

 

 世界経済は先行き不透明な状況が続いており、実体経済はインフレと利上げの影響で景気後退懸念がくすぶる一方で、年初から株式市場は悲観と楽観を繰り返しながら、先月はリスクオンの動きが強まって欧米株は年初来高値を更新し、日本株市場もバブル後最高値を更新しました。

 

 また、為替相場が大きく円安に振れる中で外貨建資産は円安効果でも大きく上昇しています。

  

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 このような上昇局面で増える投資行動としては、大きく2つあります。一つは大きく上昇してきたので、利益が出たので保有しているものを換金・売却する動き、もう一つは、大きく上昇してきたので新規口座開設や新規買付、積立投資の再開や増額をする買付・購入する動きです。前者は上昇してきたので利益確定する逆張り的な動きで、後者は上昇してきたので投資を開始、再開する順張り的な動きになります。

 

 反対に相場が下落する局面では逆の投資行動が増える傾向があり、大きく下がったので買付・購入する逆張り的な動きと、大きく下落したので損切りのため売却したり、積立投資を中止したり、減額する順張り的な動きになります。

 

 どちらの投資行動も人間の心理としては理解できますし、順張り、逆張りどちらの方がよいかはケースバイケースで時間軸をどのように捉えるかでも変わってきますが、中長期の資産形成においてはどちらの投資行動も避けた方がよく、相場に左右されずに目的・目標に向かって当初決めた自分のペースを守ってコツコツと投資を継続していくことが資産運用で成功するためには大切であると考えています。

 

 

 資産運用は一生涯続いていく長い道のりになりますので、相場が毎月大きく上下動しても動じることなく、ゴールに向かってペース配分を守っていくことが、短期的に売ったり買ったり、積立投資を開始したり中止したり、増額したり減額したりを繰り返すよりも、結果的に長く続けられて運用成果も積み上がっていくと考えられます。

 

 

 

 弊社ではお客さまの資産運用を一生涯サポートさせて頂きますので、こういう相場が大きく動いている局面で不安を感じているときにはお気軽にご相談・ご質問頂ければと思います。お客様に寄り添ったサポートをさせて頂ければ幸いです。

 

 世界経済の先行きは不透明ですが、ありがとうファンドでは、今後も長期的な時間軸で物事を捉えて右往左往せずに、短期的な相場動向に一喜一憂することなく、投資先ファンドを厳選してダウンサイドリスクを抑えながら、長期国際分散投資で世界経済の成長及び企業の利益成長の恩恵を享受し長期で安定した運用成果の提供を目指して参ります。

 

 今後ともありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

   

   

  

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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