ありがとう39ツアー【夏休みにどうですか?行ってみよう!癒されよう!うさぎ島】
2018年07月10日(火)
皆様いつも大変お世話になっております。
さて、そろそろ夏休みの季節ですが、夏休みのプランは決まりましたでしょうか?
円高とも言えず、過度な円安でもないので、コスト的には海外、国内どちらでもといった感じでしょう。
もし行き先が決まっていないようでしたら、国内の島めぐりなんていかがでしょうか?最近大河ドラマ「西郷どん」の島流し編に影響され、時間があれば国内の大小さまざまな島を訪ねてみたいと思っているところでございます。そんなこともあり、①日本中の島の中から今まで行ったことのない島、②面白い島という2つのファクターで絞り込んだ結果、ウサギ島(大久野島)に行くことにしました。皆様は瀬戸内海に浮かぶ一周徒歩で60分程度の小さな島、大久野島をご存知でしょうか?
大久野島のユニークな点は、なんといっても野生のウサギが700羽以上生息している点です。一周60分程度の小さな島に700羽ですよ。まさにウサギの楽園と言っても過言ではないでしょう。私の妻は大のウサギ好きで、小さいころからウサギを飼っていたので、「ウサギ島行きたいんだけど・・・」と伝えたところ、こんな島あるならもっと早く教えなさいと怒られました・・・。ウサギファンにはたまらない島になること間違いなしです。エサを持っていくとウサギ達のヒーロになれます。エサを貰いにそこら中からウサギ達が寄ってきます。とても野生とは思えませんね・・・。
▼フェリーで片道15分くらい
忠海港から一日10本ぐらいの頻度でフェリーもしくは小さな客船が出ています。私は週末に行ったので、島へ遊びに行く観光客が多すぎて客船は定員オーバーになり、次の便まで待ちました。フェリーの方が大きいので、繁忙期に行く際はフェリーの便をめがけて計画を立てるといいと思います。
客船はこんな感じです。
▼日帰りも可能ですが、おすすめは宿泊です
島には一つだけ休暇村という宿泊施設があります。ものすごく参入障壁の高いビジネスをしていると感じました。私の実体験から言いますと、ウサギ達は早朝と夕方の方がエサに対するリアクションが良いです。是非宿泊してウサギ達がおなかを空かせたタイミングを狙うべきです。日帰りの観光客も多く、日中はエサの供給過剰になりがちなため需給のバランスが安定する早朝、夕方、欲を言うと平日宿泊がベストでしょう。また、こちらのホテルでは夜にウミホタルの観察会などのイベントがあり、ウサギ達とのふれあい以外にも楽しめる企画が満載でした。
子ウサギはまだ警戒心が強いようです・・・
食べ盛りウサギ達は警戒心ゼロでむしゃむしゃ・・・
アジサイがきれいに咲いてました。
少し見づらくて大変恐縮ですが、見渡す限りウサギウサギウサギです。
ビーチもありました。夏季にはホテルのプールも使えるそうです。
ファミリーの夏休みに最適ですね。
▼エサの持ち込みOK
というより、基本持ち込みの様です。私は事前にスーパーの野菜コーナーで担当お姉さんにお願いして、キャベツの外葉をわけて頂きました。ウサギは草食です。だからと言って野菜なら何でもOKというわけではないようです。キャベツの外葉は好んで食べてくれましたが、どうやら水分が多すぎるようなので、牧草やウサギ用のペレットを事前に買って持っていくと良いでしょう。ウサギ用のペレットはスーパーなどでは取り扱っていないので、事前にAmazonなどで注文しておくことを推奨します。私も次回行く際はウサギの気持ちになってエサには気をつけたいと思います。
油断大敵、エサ袋が狙われます!
▼うさぎさんからみんなへおねがい(休暇村大久野島資料を参照)
ルールを守って楽しみましょう。
-追いかけまわしたり、抱っこしないでネ!
-道路や道路脇、玄関前でのふれあいはダメ!
-口もとに手をやらないでネ!
-お菓子やパンを食べさせないでネ!
-ゴミをポイ捨てしないでネ!
-島にウサギをすてないでネ!
▼ウサギOnlyではございません
第二次世界大戦中、日本軍が使用された約8割の毒ガスを製造していたという歴史があるそうです。その戦略的重要な役割から、戦時中は日本地図から消されたこともあるとの事でした。毒ガスの島としての当時の面影が多く残されていますので、ウサギ達と戯れながらそういった歴史に触れることもできます。
毒ガス貯蔵庫跡
発電所跡とウサギ達
【参考までの行き方:東京から】
-成田空港→広島空港(LCC利用):1時間30分くらい
-広島空港→竹原駅(バス利用):30分くらい
-竹原駅→忠海駅(JR利用):20分くらい
-忠海駅→忠海港(徒歩):5分くらい
-忠海港→大久野島(フェリー又は小型客船):15分くらい
スケジュール等は各種交通機関のホームページ等を参照してください。
「大久野島 アクセス」と検索すると大体の部分は調べることができると思います。
せっかくの夏休みです。のんびり休みましょう。
39!
ありがとう投信株式会社
ファンドマネージャー 真木喬敏
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