マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2025年3月より>
2月のマーケット動向
2月の世界株式市場は、欧州株と中国株の強さが目立つ一方、今まで世界株式市場を牽引してきた米国大型ハイテク銘柄のパフォーマンスが悪化するなど明暗分かれる展開の1ヵ月になりました。
月上旬では、トランプ米大統領がメキシコなどに関税を課す大統領令に署名したことで、世界株式市場は大きく下落してスタートしました。その後、追加関税の発動が先送りになると相場は戻しましたが、米中での関税の引き上げは相場の重荷になりました。
中旬以降は、日銀の追加利上げ観測が高まり国内長期金利が上昇する一方、米経済の後退懸念などから米金利が低下、円高・ドル安が進みました。
月末にかけては米国ハイテク株が軟調となり、日本や台湾の半導体関連銘柄などもつられて下落しました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は-4.2%の下落となりました。
今月の売買については、ラザード・エマージング・マーケッツ・エクイティ・アドバンテージ・ファンド、アバディーン・エマージング・マーケッツ・スモーラーカンパニーズ・ファンドを一部売却しました。
一方、JPモルガン・USグロース・ファンド、RBCエマージング・マーケッツ(除く中国)エクイティ・ファンドを買い付けました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2025年1月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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