マーケット動向・ファンド運用状況 <月次レポート2024年9月より>
8月のマーケット動向
8月の世界株式市場は、米国の景気減速懸念や日米の金融政策の違いが意識されたことから、日本株式市場を中心に大きく下落するなど、ボラティリティの高い一ヵ月になりました。
月上旬は弱い米国経済指標の発表が続き、米国のリセッション懸念から米利下げ観測が高まる中、日銀の追加利上げとの金融政策の方向性の違いが意識され、円キャリトレードの巻き戻しが起こり円高が進行したことから、株価は大きく下落しました。しかし、その後の内田日銀副総裁のハト派発言などで、株式市場は落ち着きを取り戻していきました。
月後半に米国で開催されたジャクソンホール会議では、パウエルFRB議長のハト派発言を受けて米金利が低下し、米国の主要株価指数が最高値更新するなどして、日本を除く主要株式市場は前月末比で上昇して月末をむかえました。
【主要株式市場と為替の推移】前月末を1として指数化
※ ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて指数化しております。
ありがとうファンドの運用状況
ありがとうファンドの月間騰落率は-2.0%の下落となりました。
今月の売買については、アリアンツ・グローバル・エクイティ・グロースファンドとアライアンス・バーンスタイン・アメリカングロース・ポートフォリオを一部売却しました。
一方、アリアンツ・US・ラージ・キャップ・バリューファンド、JPモルガン USセレクト・エクイティファンド、アライアンス・バーンスタイン・ヨーロピアン・グロースポートフォリオを買い増ししました。
【ファンドの騰落率】
【投資先ファンドの配分比率】
【資産配分(2024年7月末)】
投資先ファンドの状況について
【月間騰落率】
注:参考指数(円ベース)の騰落率についてはファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
投資先ファンドの運用パフォーマンス
各投資先ファンドの組入銘柄TOP3
■レポートで使用している指数・為替データの注記: 騰落率は、ファクトセットよりデータを参照し、弊社にて計算しております。
※資料に記載されている各国・地域市場の指数は他に断りの無い限り以下の指数を使用しています。
【日本株】→FactSet Market Indices Japan 配当込み(税引き前配当再投資)
【世界株】→FactSet Market Indices World 配当込み(税引き前配当再投資)
【米国株】→FactSet Market Indices United States 配当込み(税引き前配当再投資)
【欧州株】→FactSet Market Indices Europe 配当込み(税引き前配当再投資)
【新興国株】→FactSet Market Indices Emerging 配当込み(税引き前配当再投資)
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