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調整局面だからこそ『継続は力なり』<月次レポート2022年6月より>

2022年06月03日(金)

調整局面だからこそ『継続は力なり』<月次レポート2022年6月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

 早いもので今年も6月になり暑さが厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 先月から東京都心のオフィス街では人出が戻ってきていて、通勤電車の込み具合もコロナ前とほとんど変わらなくなってきています。

 ようやく新型コロナパンデミックの出口が見え始めてきたように感じます。

  

 

 さて、弊社ではコロナ禍の中、皆さまの安全を最優先にして対面セミナーの開催を見送っておりましたが、6月より約2年半ぶりに再開していくことにいたしました。

 まずは6/18に札幌で開催いたしますので、是非ご参加頂ければ幸いです。今月以降、徐々に様子を見ながら他の開催地でも順次セミナーを開催していく予定です。

 また、引き続き無料個別相談(オンライン対応可)については随時ご相談受付をしておりますのでご利用頂ければ幸いです。

 

 

インフレ高進と利上げ・金融引締めによる景気後退懸念により乱高下するマーケット

 

 先月のマーケットですが、中国でのロックダウンの影響やロシアによるウクライナ侵攻の長期化によるサプライチェーンの混乱や供給制約によるエネルギー、原材料、食糧価格等が高騰するインフレ高進・長期化リスクが高まる中、アメリカ小売大手の決算内容が悪かったことなどをきっかけに、景気後退懸念からリスクオフの流れとなり、米国成長株を中心に世界株式市場は月初から中旬にかけて大きく下落しました。

 後半には過度な懸念が和らいだことにより大きく反発して前半の下落分を取り戻す相場展開になり、株式市場は大きく乱高下するボラティリティの高い、まさにジェットコースターのような値動きの1ヶ月になりました。

 

 為替相場については1ドル130円台を付けたあと、一時126円台まで戻しましたが、ECBも米国に続いて金融緩和の正常化に向けて利上げをしていく見通しが示されると再び円安傾向になりました。

 

 そのような中でありがとうファンドは月間で-0.4%の下落となりました。世界株は-0.0%の下落となり、相対的に出遅れました。参考までに日本株TOPIX配当込みについては+0.8%の上昇となりました。また、月中の投資行動としては、大きく下落した局面でアバディーンEM小型株ファンドと金ETF(GLDM)に追加投資いたしました。

 

 

 今後の見通しについてですが、ロシアによるウクライナ侵攻が長期化して先行き不透明な中、供給制約等による原油や天然ガスなどのエネルギー価格や小麦などの食糧・原材料・資源価格の高騰による物価上昇は今後も継続していく可能性が高く、インフレ高進・長期化リスクを抑えるための中央銀行による利上げや金融引締めが、景気後退につながるリスクには十分な警戒が必要だと思われます。

 マーケットは引き続き乱高下するボラティリティの高い不安定な相場展開になると思われます。

   

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調整局面だからこそ『継続は力なり』

 

 世界株式市場はコロナ禍の金融緩和による過剰流動性相場の中、昨年末まで米国株を中心に史上最高値を更新し続けてきましたが、今年は一転して高値からの調整局面を迎えております。米国ナスダック指数は昨年末から5月末まででドルベースで22.8%下落しており、ありがとうファンドも昨年末から5月末までで13.2%下落いたしました。

  

 個別銘柄の中には期待先行で買われて割高になっていたものもあるので、今回の調整局面は適正なバリュエーション調整であると考えることもできます。

  

 昨年から資産運用を始められた方は、上昇相場から一転しての下落調整相場に一喜一憂して不安になって積立投資を中止してしまったり、もっと下がるのではないかと怖くなって下がったところでファンドを売却換金してしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、こういう調整局面で積立投資を止めてしまったり、売却換金してしまうのは非常にもったいないことだと考えます。将来のための資産運用で今すぐに資金が必要でないのに怖くなって売却換金してしまうとそこで損益が確定してしまいます。

 

   

 

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 マーケットは上がり続けることもなければ、下がり続けることもありません。上がったり、下がったりを繰り返していきます。また、上に下にも行き過ぎることがよくありますが、時間が経てばやがて適正価値に価格が修正されていきます。長期の時間軸で見れば、株式市場は企業の利益成長との相関が高く、企業利益が持続的に上昇して価値が高まっていけば長期的な株価上昇が期待できると考えます。

 

 

 積立投資によるドル・コスト平均法は、投資タイミングを時間分散することで平均取得単価を平準化させることができますので、下落して基準価額が下がった局面は、バーゲンセールのように同じものが安い価格でたくさん購入できる投資機会を提供してくれることになります。そのため、下落した調整局面で積立投資を続けることがお客様の将来の運用リターンの向上につながってくると考えられます。

 

 

 資産運用で成功するために大切なことは、今回のような下落調整局面でも慌てず冷静になり資産運用のゴールに向かって淡々と継続していくことです。

 

  

 弊社は良い時も悪い時も皆さまと一緒に伴走していければと思っておりますので、先行き不透明な調整局面だからこそ『継続は力なり』という言葉を思い出して、日々の相場変動に一喜一憂せずにゴールに向かって資産運用を継続して参りましょう!

 

 

 今後ともありがとう投信を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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