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今年も一年ありがとうございました!<月次レポート2021年12月より>

2021年12月03日(金)

今年も一年ありがとうございました!<月次レポート2021年12月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。今年も師走に入り、残すところ1ヶ月を切りましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 足元では、新型コロナウイルスの新たな変異株オミクロンに世界各国が動揺しています。オミクロン株については詳細がよく分かっておらず評価できませんが、日本国内でも緊急事態宣言解除後、様々な制限が緩和されて経済活動や社会活動が正常化し始めていた矢先だけに今後の景気や日常生活への影響が気になるところです。

 

 来年にはコロナパンデミックが収束して普通の日常生活、社会・経済活動が戻ってくることを願うばかりです。

 

 寒さも厳しくなってきましたので、皆さま体調管理に気を付けてくれぐれもご自愛ください。

 

 

 さて、先月のマーケットの動向ですが、世界株式市場は、原油や原材料価格の上昇、半導体などの供給制約に伴う需給逼迫による物価上昇、米国長期金利上昇、テーパリング開始、早期利上げ観測が継続する中、欧米の好決算企業を中心に株価高を牽引して最高値を更新してきましたが、月末に南アフリカで新たな変異株であるオミクロン株が発見されると一転して大きく下落して1ヶ月を終えました。日本株については、世界株に比べて先月に引き続き上値の重い展開が続いていましたが、オミクロン株の影響で月末にかけて大きく急落しました。

 

 そのような中、皆さまのありがとうファンドの先月の騰落率は月間で0.9%の下落となりました。ご参考までに世界株は2.8%の下落でしたので、相対的に下落幅を抑えることが出来ました。一方、日本株TOPIX配当込みは3.6%の下落となり、世界株よりも大きく値下がりしました。

 

 

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 今後のマーケットですが、短期的には新たな変異株であるオミクロン株の感染拡大状況に影響されることになると思われます。感染力や毒性が従来株と比較して強いのかがポイントで、ウイルスの感染力が強くても毒性が弱まっていれば、比較的短期間でマーケットが落ち着いてくるのではないかと思われます。

 

 一方で、オミクロン株の感染拡大に伴いロックダウンなどの厳しい措置を取る国が多数出てくると景気回復、経済活動正常化が遅れることになり、世界経済成長率見通しもさらに引き下げられる可能性も出てくると思われます。

 

 いずれにしましても、引き続き国・地域ごとの新型コロナウイルスからの経済活動回復による景気や個別企業の業績回復と今後の景気・業績見通しに注目が集まってくるとともに、資源や原材料、半導体など世界的なサプライチェーンの供給制約による需給逼迫によるインフレ高進懸念、米国長期金利上昇、米国のテーパリング終了時期、利上げ開始タイミングなど、各国政府・中央銀行による金融緩和・景気対策・財政出動の持続性と経済活動正常化後を見据えた出口戦略に左右される相場展開になると思われます。

 

 世界の株式市場は引き続き上下にボラティリティの高い相場状況が続くと思われますので、様々な国・地域への国際分散投資と企業間の業績格差が拡大する中での好業績企業への厳選投資が重要になってくると考えます。

  

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不確実性がある状況の中でも資産運用を継続していくことが大切

 

 新型コロナパンデミックは、過去に流行した感染症と同様にいずれ収束するときがくると思いますが、いつ収束するのかは現時点ではわかりません。来月なのか、半年後なのか、それとも1年後なのか、予測をしても当たるかどうかはわかりません。

 

 普段あまり意識することはありませんが、世の中に将来絶対確実なことはなくて、常に将来どうなるわからない不確実性がある状況の中で、私達は日々の生活を送っています。同様にマーケットでも予想外の出来事が頻繁に起こります。予想しても予想通りいかないことの方が多いでしょう。

  

 目標に向かって長期で資産運用をしていく場合、日々のマーケットの変動から、大きな上昇相場や下落相場、バブルや大暴落まで様々なことを経験していくことになります。今回のオミクロン株に対するマーケットの乱高下も長期の時間軸で捉えれば数ある出来事の一つでしかありません。

 

 資産運用で成功するためには、短期的な相場変動に一喜一憂したり、相場を予測してタイミングを見計らって売買を繰り返したりするのではなく、不確実性がある前提でマーケットが上昇局面でも下落局面でも長期国際分散・厳選投資で資産運用を継続することによって分散投資効果でリスクを低減しながら、時間を味方につけて複利効果を享受していくことが大切であると考えます。

 

 弊社はこれからも短期的な相場動向に一喜一憂せずに、世界経済の成長及び企業利益の成長の恩恵を享受すべく長期国際分散・厳選投資でダウンサイドリスクを抑えながら優れた運用成果を目指して参ります。

 

 

 最後になりますが、少し早いですが皆さまのご支援のおかげで今年も無事に一年を終えられそうです。誠にありがとうございました。今後もお客様の資産運用を一生涯サポートしていけるように優れた運用成果の提供と資産運用サービスに磨きをかけて参りますので、来年も引き続きありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

  

  

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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