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ありがとうファンド第17期決算を迎えて<月次レポート2021年9月より>

2021年09月03日(金)

ありがとうファンド第17期決算を迎えて<月次レポート2021年9月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。今年も早いもので9月になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?寒暖の差が激しい日が続いていますので、皆さまくれぐれもご自愛ください。

 

 さて、足元、国内ではデルタ株による新型コロナウイルスの感染者が全国で増加しており、国民に自粛を要請する緊急事態宣言が続き、それが日常化しています。菅総理が退陣する意向を示し、自民党総裁選や衆議院選挙など今後の政治日程に注目が集まってきていますが、自宅療養者に対する医療提供体制の整備・拡充が大きな課題になっています。

 

 世界的にもデルタ株が猛威を振るい感染は拡大している一方で、英国など一部の国では行動制限を緩和する流れもあり、経済活動正常化の中で新型コロナとの共生を探る動きが出て来ています。日本でもワクチン接種が進んでいますが、副反応の問題やワクチン接種しても感染を完全に防ぐことはできないことから、治療薬の開発・普及、ボトルネックとなっている保健所や医療提供体制の改善を含めて、新型コロナとどのように共生していくかを考えていく段階に入って来ているのではないかと思います。

 

 先月8月のマーケットは、アフガニスタン情勢の悪化による地政学リスク、中国当局による規制強化懸念、米国のテーパリング開始時期の見通しなどにより月中に大きく下落して調整する局面もありましたが、月末にかけて持ち直し、ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の発言も株価を下支えして、結局、世界株式市場は総じて上昇して1ヶ月を終えました。

 

 皆さまのありがとうファンドの先月の騰落率は月間で+2.3%の上昇となり、基準価額、純資産額ともに過去最高値を更新いたしました。参考までに世界株は+2.6%の上昇でしたので、相対的にややアンダーパフォームした1ヶ月となりました。日本株TOPIX配当込みは+3.2%の上昇となりました。

  

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ありがとうファンド第17期決算を迎える

 

 さて、皆さまのありがとうファンドは8月末に第17期決算を行いました。新型コロナウイルスの感染が拡大している緊急事態宣言下の中、無事に決算を迎えることができました。これもひとえにお客さまをはじめ、株主、役職員、投資先関係者、取引先等、ステークホルダーの皆さまのご支援の賜物であると感謝しております。誠にありがとうございます。

 

 この1年間を振り返ってみますと、各国政府・中央銀行による大規模な金融緩和と財政出動に支えられる中、経済正常化による景気回復期待、企業業績の回復期待から、世界の株式市場は総じて上昇しました。当初はコロナの影響を受けにくいグロース株を中心に買われる展開でしたが、欧米先進国を中心にワクチン接種が進むにつれて景気敏感のバリュー株も買われて相場上昇を牽引してきました。また、国・地域・業種・個別銘柄によるパフォーマンスの格差が大きく広がった一年でもありました。特に新型コロナにより大きな打撃を受けた業種・企業とコロナ禍においても持続的に成長していけるクオリティ・グロース企業との業績及び株価の格差は大きく広がりました。

 

 そのような中でありがとうファンドの年間騰落率は+34.0%の上昇となり、純資産総額はこの1年間で約45億円増加して約185億円になりました。参考までに世界株は+32.4%の上昇、日本株TOPIX配当込みは+23.8%の上昇でしたので、今期は相対的に良好な運用成果を残すことができました。

 

 その要因としては資産配分効果だけでなく銘柄選択効果が大きかったと分析しております。投資先ファンドが厳選した持続的に成長していく質の高いクオリティ・グロース企業を中心に業績が堅調に推移し利益成長に裏付けられた株価上昇を示したことが、ありがとうファンドの相対的なリターン向上に大きく貢献したものと考えております。

 

 なお、運用報告の詳細につきましては、9月下旬頃に交付予定の「交付運用報告書」をご確認頂ければ幸いです。

  

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これからも安定的に優れた運用成果の提供を目指していく

 

 今月からありがとうファンドの運用は18年目に入ります。コロナ禍の大変な状況が長く続いておりますが、皆さまの資産運用を一生涯サポートさせて頂く弊社の使命は、今までもこれからも皆さまから託されたお金を大切に運用して安定的に優れた運用成果を残してご期待に応えていくことです。

 

 コロナがいつ収束するのかはわかりませんが、いずれ収束に向かいポストコロナの時代になったとしても、これからの世の中で必要とされるモノやサービス、大きなメガトレンドがすぐに変わるわけではありません。

 

 大切なことは、長期的な時間軸で物事を考えて、持続的に利益成長していける質の高いクオリティ・グロース企業を中心にしっかりと厳選して投資していくことではないかと考えます。

 

 弊社はこれからも短期的な相場動向に一喜一憂することなく、世界経済の成長及び企業の利益成長の恩恵を享受すべく長期・国際分散・厳選投資で基本に忠実に資産運用の王道を歩んで参りますので、今後ともありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

  

 

 

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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