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ありがとうファンド21周年を迎えて <月次レポート2025年9月より>

2025年09月04日(木)

ありがとうファンド21周年を迎えて <月次レポート2025年9月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。早いもので今年も9月になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?まだまだ暑い日が続いておりますのでくれぐれもご自愛ください。

 

 さて、先月のマーケットですが、米国トランプ大統領の関税政策やFRBへの介入に関する発言に振り回される相場展開になりましたが、世界株式市場は総じて上昇した1ヶ月になりました。

 

 特に日米株価指数は史上最高値を更新する展開になりました。日本株はTOPIXが8月18日に3130ポイントの史上最高値を付けて、日経平均株価は8月19日に43,876円の史上最高値を付けました。米国株は雇用統計の減速等を背景に利下げ期待が高まり、FRBパウエル議長のジャクソンホール会議での講演を受けて上昇し、NYダウ、S&P 500指数は史上最高値を更新しました。

 

 為替相場については対ドルレートが前月末の150円台から147円台まで円高が進行しました。そのような中で、ありがとうファンドは月間で+0.4%の上昇となりました。主に日本株ファンドと金ETFの上昇がプラス要因となった一方で、為替相場が円高に振れたことが主なマイナス要因となりました。

  

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 今後の見通しですが、米国トランプ政権のアメリカファーストの経済・関税政策により、世界経済及び企業業績の先行き不透明感から株式市場は引き続きボラティリティの高い相場展開が続くと思われます。また、米国の景気動向がFRBの今後の金融政策や金利動向を左右していくと考えられます。

 

 トランプ関税によって、これまでの世界経済秩序が崩れて、各国政府や企業は、貿易や投資、サプライチェーンの見直しと再構築を迫られている状況であり、グローバリゼーションの恩恵によって、低コストで原材料や製品、労働力を世界中から調達出来た状況からの大転換が始まっていると考えられます。

 

 また、長期化するウクライナ情勢、混迷する中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりもマーケットの不確実性に影響を与えると考えられ、世界が米国一極から多極化に進む中で覇権国である米国の影響力の低下は、基軸通貨であるドルの信認低下に繋がるとともに、有事の金(ゴールド)への需要が増して金価格が一段と上昇する可能性も少なくないでしょう。

 

 そのような中で、ありがとうファンドでは、引き続き様々な国・地域に国際分散投資をしてリスクを分散しながら、世界経済と企業の成長の恩恵を享受するとともに、地政学リスクやイベントリスク、インフレリスクへのヘッジとして金(ゴールド)への分散投資を継続することでダウンサイドリスクを抑制していきたいと考えています。

  

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ありがとうファンドは21周年を迎えることができました

 

 皆さまのありがとうファンドは、9月1日に第21期の決算を迎えることができました。

 これもひとえにお客様をはじめ、株主、役職員、投資先関係者、取引先等のステークホルダーの皆さまのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 

 昨年節目の20周年を迎えた後のこの1年間は、米国大統領選挙でトランプ大統領が再選を果たし、米国ファーストの政策や発言に世界の政治経済が振り回されて、世界株式市場も乱高下してきました。

 

 そのような中、ありがとうファンドの基準価額は前期末(9/2)の35,084円から39,418円に12.4%上昇し、純資産価額は前期末の231億1316万円から258億2510万円に約27億1194万円増加して、基準価額、純資産価額ともに期中に史上最高値を更新しました。そして、ほぼすべてのお客様(約99%)の運用損益がプラスになりました。

 これもひとえに皆さまから継続して託されたご資金と長期投資の運用成果の賜物であると感謝申し上げます。

 

 

 尚、第21期の収益分配金につきましては、基準価額の水準、市況動向等の諸々の状況を勘案し、今期も引き続き無分配とさせていただきました。第21期の運用報告の詳細につきましては、10月初旬頃に交付予定の「交付運用報告書」をご確認頂ければ幸いです。

 

 また、10月より全国6都市で『ありがとうファンド第21期運用報告会』を開催させていただきますので、ご都合よろしければ是非ご参加いただければと思います。

  

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 今月よりありがとうファンドの運用は22年目に入りますが、弊社では、10年先、20年先を見据えて、これからもお客様に寄り添って資産運用を一生涯サポートさせて頂ければと考えております。

 

 今後も米国トランプ大統領の政策や発言に右往左往する価格変動の大きい相場展開が続くと考えられますが、大切なことは、先行き不透明な中でマーケットが大きく変動しても、ライフプランに基づいて長期的な時間軸で物事を捉えて、短期的な相場動向に一喜一憂することなく、マーケットに居続けて積立投資や長期投資、資産運用を継続していくことだと考えます。

 

 弊社ではこれからもお客様の資産運用を成功に導く伴走者として、良い時も悪い時も上り坂も下り坂もまさかの時も一生涯サポートできるよう精進して参りますので、引き続きありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

      

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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