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マーケットに居続けることの大切さ<月次レポート2021年2月より>

2021年02月03日(水)

マーケットに居続けることの大切さ<月次レポート2021年2月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。早いもので今年も1ヶ月が過ぎました。引き続き新型コロナウイルスの影響が様々な方面で続いており、緊急事態宣言も1ヶ月延長されることになりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 寒い日が続き、長期間の自粛生活によるストレスと運動不足で免疫機能が低下して体調を崩しやすいので皆さまくれぐれもご自愛ください。

  

 さて、先月1月のマーケットは、米国でのバイデン大統領就任による財政拡大期待から株価は堅調に推移し、環境関連や半導体関連の銘柄を中心に上昇していましたが、月末にかけて米国の一部個人投資家による投機的な売買行動が報じられるとマーケットのボラティリティが急上昇し、リスクオフの流れとなって月初の水準まで下落して1ヶ月を終えました。

 

 そのような中で、皆さまのありがとうファンドの先月の騰落率は月間1.5%の上昇になりました。参考までに世界株は1.6%の上昇、日本株TOPIX配当込みは0.2%の上昇となりましたので、世界株に対してはやや出遅れた1ヶ月になりました。

 

 世界のマーケットは依然として、景気や企業業績の回復期待を先取りする動きの中、新型コロナウイルス感染収束の時期や有効なワクチンの普及の動向に左右される相場展開が続いております。一部の銘柄には投機的な値動きが見られるように、各国政府・中央銀行による財政支出と金融緩和による過剰流動性相場の弊害も見られており、上下にボラティリティの高い相場状況が当面続くと思われます。

  

 

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アクティブな銘柄選択の違いで差がつく相場環境

  

 このような状況下においては、アクティブな銘柄選択がより重要になってきます。金融緩和による過剰流動性の過熱相場の中で企業業績を伴わずに株価だけ上昇している銘柄については、調整局面を迎えたときには大きく下落する可能性が高い一方で、コロナ禍においても企業利益を安定的に成長させている銘柄は、株価が調整しても一時的ですぐに回復する可能性が高いと考えられます。

 

 このように、現在の相場環境は、アクティブな銘柄選択の違いによって運用成果が左右されると言えるでしょう。

 

 ありがとうファンドの投資先銘柄は景気変動に左右されずに持続的に安定成長していくクオリティグロース銘柄が中心です。景気動向に左右される景気敏感株やバリュー株中心に相場全体が大きく上昇する局面では全体の上昇にはついていけない傾向がありますが、反対に相場全体が大きく下落する局面では相場程には下落せずに下げ止まる傾向があります。

 

 短期的な相場を予測して下落相場をうまく回避し続けることはできないので、弊社では一貫した変わらない運用方針でマーケットタイミングリスクはとらずに幅広い国・地域への国際分散投資による資産配分とアクティブな銘柄選択による厳選投資によって、ボラティリティが大きな相場状況の中でも、ダウンサイドリスクを抑えながら長期的に優れた運用成果をこれからも目指して参ります。

   

 

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資産運用で大切なことはマーケットに居続けること

  

 個人の資産運用で大切なことの一つにマーケットに居続けることがあります。

 

 世界の株式市場の過去数十年の実績を見ると債券など他の資産クラスと比べて高い利回りを上げてきました。また、金融庁も国民の安定的な資産形成を推進しているように、過去20年間、30年間、積立投資をした場合としなかった場合で大きな差がつく結果になることは皆さまよくご存じの通りです。

 

 ここで注意が必要なのは、これらは過去の市場実績で算出されていますが、前提条件として、ずっとマーケットに居続けて資産運用や積立投資を継続していく必要があるということです。途中で売却したり、積立投資を止めてしまった場合にはシミュレーション通りの運用成果にはなりません。

  

 過去30年間を振り返っただけでも、大きな出来事として、日本のバブル崩壊、アジア通貨危機、ITバブルとその崩壊、米国同時多発テロ、サブプライムローン問題、リーマンショックと世界金融危機、東日本大震災、欧州債務危機、異次元金融緩和、チャイナショック、ブレグジット、マイナス金利政策、トランプ相場、そして、昨年のコロナショックから現在の低金利・過剰流動性による上昇相場へと続いておりますが、過去の株式市場の平均的な運用成果を得るためだけでも、大きな上昇相場も下落相場も経験しながらマーケットにずっと居続けて資産運用を継続していく必要があるのです。

 

 しかしながら、過去30年間マーケットにずっと居続けられた人は、それほど多くないのではないでしょうか。大きな上昇局面やマーケットの暴落局面で売却せずに保有し続けて投資を継続するのが簡単ではないことは、昨年のコロナショックからのこの1年間のマーケットを振り返ってもお分かり頂けると思います。

 

   

 このように個人の資産運用で大切であり、かつ実践するのが一番難しいのはマーケットに居続けて投資を継続することではないかと思います。資産運用を長期で継続している間には様々な事が起こりますが、日々の価格変動に一喜一憂せずに、上昇相場でも下落相場でも平常心で淡々と継続することが資産運用で成功するための秘訣ではないかと考えます。

 

 

 弊社では、お客様から託された資金を長期・国際分散・厳選投資でリスクを抑えながら安定的な運用成果を目指して運用するとともに、お客様が資産運用を長期で継続できる仕組みや便利なサービスをご用意して一生涯サポートさせていただきますので、今後ともありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒お願い申し上げます。

  

   

 

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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