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資産寿命を延ばしていくことの大切さ<月次レポート2020年2月より>

2020年02月06日(木)

資産寿命を延ばしていくことの大切さ<月次レポート2020年2月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

 

 今年も早いもので2月になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

新型コロナウイルスの影響拡大

 

 世間では皆さまご存知の通り新型コロナウイルスの感染流行がどこまで広がるのかに注目が集まっています。中国だけでなく各国政府等も感染拡大を警戒しており、現時点で収束の見通しは立っていない状況で、長期化するほど世界経済への影響は大きくなると考えられており、グローバルでは自動車や半導体製造のサプライチェーンへの影響等、国内ではインバウンド消費の落ち込みによる観光・小売り・外食関連等の売上減少、業績悪化が懸念されています。

 

 さて、1月の株式市場は年初のイランと米国の軍事的緊張による中東における地政学リスクの高まりから大きく調整した後は、米中関係の改善観測などからリスクオン相場となって総じて上昇しNYダウは最高値を更新しました。下旬にかけて新型コロナウイルスの感染拡大の影響を懸念してマーケットは大きく下落して終えました。そのような中でありがとうファンドの基準価額は1/21に過去最高値を更新して20,445円となりましたが、月末にかけて調整して前月比マイナス1.3%で終えました。

 

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景気は減速するが世界経済の成長は続く

 

 今年のマーケット見通しとしては、不確実性が高まりボラティリティの高いマーケット動向が予想されていますが、最大のリスク要因は11月にある米国大統領選挙が挙げられます。その他にも、1月末でEUを離脱し移行期間に入った英国とEUの交渉がどのように進んでいくのか、FRBや各国中央銀行の金融政策などマーケットを左右するリスク要因は少なくありません。日本では7月から東京オリンピックが開催されて盛り上がりが大いに期待されていますが、マーケットの関心はオリンピック後の景気動向に移っています。

 

 足元、短期的には新型コロナウイルスの収束にどのくらいの時間を要するかで世界経済、日本経済への影響がどのくらいになるか変わってくるでしょう。

 

 リーマンショック後10年以上続いた景気拡大は、成熟期から減速局面に入ってくると考えられております。大きな景気後退リセッションが起こる可能性は各国の金融緩和や財政出動などの政策による下支えも期待されるので小さいと考えられています。景気は前年よりも減速していくと見られていますが、それでも世界経済は今年も成長していく見通しです。

   

 

 将来のために資産運用していく上で、短期的な相場動向や景気動向を予想してタイミングを見て投資していくことは簡単ではありませんし、一般の個人の方が長期で継続していくことは難しいでしょう。

  

 世界経済は今後も中長期的に人口増加等による消費・生産の拡大により成長していくと予想されていますので、世界に幅広く国際分散して長期投資することによって世界経済の成長及び企業利益の成長のリターンの恩恵を享受することが期待できます。短期的なマーケット動向に一喜一憂することなく長期投資で資産運用を継続してくことが資産運用で失敗しないために大切なことの一つです。

 

 

資産寿命を延ばしていくことが大切

 

 弊社は2004年3月9日に創立しておかげさまで来月16周年を迎えますが、当初より投資されて資産運用を継続して定年までにある程度の資産を増やした方や自分が目標としている金額に達した方、余裕資金の運用をして評価益が出ている方が少なくありません。(2020年1月末時点で約98%のお客様の損益がプラスになっています

 

 特にリタイアメント期に入った60代以降のお客様にとって大切なことは、資産を活用しながら資産寿命をいかに延ばしていくかです。

 

 平成30年簡易生命表によれば、公的年金を受給する65歳の平均余命は男性で19.7歳、女性で24.5歳になります。平均余命まで20年くらいの期間があり、2人に1人はそれ以上長生きする可能性があるので、長生きしても資産寿命が尽きないように当面使わない余裕資金は資産運用を継続しながら、必要なお金は計画的に一部取崩していくことが大切になってくるでしょう。

 

 現在の金利水準では安全資産である預貯金では資産を増やしてくことは期待できないだけでなく、もしインフレになった場合は購買力を維持できず資産が実質目減りしてしまうことになります。

  

 このように資産寿命を延ばしていくためにはリタイアメント期以降もリスク資産にもある程度投資して資産運用をしていく必要があると考えられます。もちろん安全資産である預貯金とのバランスやお客様の家計収支状況やリスク許容度によってどのくらいの余裕資金をリスク資産に配分するかは異なってくるので一律に決められるものではありませんが、資産寿命を延ばしていくという視点で資産運用を継続しながら、必要に応じて必要な金額を計画的に換金・取崩していくことが大切になってくるでしょう。

 

 これは、資産形成期にコツコツ積立投資をしているのと同じことです。相場動向に一喜一憂しながらタイミングを計って上がったら売却していく方法では長期的に継続することは大変で、計画的に資産寿命を延ばしていくことは難しいと思われます。

 

 

 弊社では定期換金サービスによって資産寿命を延ばす計画的な換金・取崩のサポートをさせて頂いております。どのくらい換金していけばよいか、老後生活設計やリタイアメントプランニングも含めて個別資産運用相談も承っておりますので、何かお困りのことがありましたら是非ご相談いただければ幸いです。

 

 

 

 弊社では引き続き国際分散投資の運用戦略のもと、投資先を厳選して長期投資することにより、リスクを抑えながら世界の経済成長及び企業利益成長のリターンを享受できるように運用して参ります。

 

 今後もお客様の資産運用を一生涯サポートできるように、役職員一同、精進して参りますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

    

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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