祝「R&Iファンド大賞2018」初受賞<月次レポート2018年5月より>
2018年05月10日(木)
皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。今年は最大9連休になった人もいらっしゃるかと思います。最近は、気温の変化が激しいので体調管理には十分に気を付けたいものですね。
さて、先月も引き続き国内外で政治の話題が世間を騒がせておりました。国内では、森友・加計学園、自衛隊日報、財務省セクハラ問題などによって重要な法案の国会審議が進まない事態になってしまいました。一方、海外では北朝鮮と韓国の首脳会談が行われ、米朝首脳会談に向けての準備が着々と進むなど、年初には予想できなかった事態の進展を見せました。
「R&Iファンド大賞2018」初受賞
そのような中、 先月は皆さまに嬉しいお知らせがございました。弊社が運用、販売している『ありがとうファンド(愛称:ファンドの宝石箱)』が「R&Iファンド大賞2018」投資信託10年/iDeCo・DC部門/NISA部門の外国株式部門において優秀ファンド賞を初めて受賞いたしました。これもひとえに2004年9月のファンド設定以来、多くの皆さまにご支援いただいたおかげであると感謝申し上げます。誠にありがとうございます。
「R&Iファンド大賞2018」は、2007 年から開始されて今年度で 12 回目を数えており、個人投資家向けファンド及び iDeCo・DC 向けファンド、NISA 向けファンド、確定給付年金向け運用商品の4分野を同時に表彰します。
R&Iの特徴としては、中立・公正な立場からの表彰があげられており、あらゆる運用機関と一線を画しており、自ら運用も手がけていない中立的な立場から恣意性を排除した定量評価で選考しているところに特徴があります。
定量評価には、シャープレシオ(=リターン/リスク)を採用しており、「投資信託 10 年部門」では、2013、2018 年それぞれの 3 月末における 5 年間の運用実績データを用いた定量評価および 2018 年 3 月末時点における 3 年間の運用実績データを用いた定量評価がいずれも上位 75%に入っているファンドに関して、2018 年 3 月末における 10 年間の定量評価によるランキングに基づいて表彰されているものです。
今回の受賞を励みとし、これからもお客様のご期待に応えられるように精進して参りますので、引き続きご愛顧の程何卒よろしくお願い申し上げます。
(R&Iファンド大賞2018の詳細はこちらをご覧ください)
新投資先ファンド(米国小型株ファンド)追加予定
今後のありがとうファンドの運用についてですが、5月末の半期報告書の提出タイミングで信託約款を変更して新投資先ファンドを追加する予定です。
新しく追加する投資先ファンドは米国の主に小型株に投資するアクティブファンドになります。ありがとうファンドは国際分散投資をしていますが、現在先進国には55%の資産配分をしており、その内、米国のウェイトについては約22%程度と時価総額対比で見るとアンダーウェイトになっております。この理由につきましては、米国経済は引き続き堅調で利上げできる環境にある反面、株価は相対的に高いと考えているためです。
今回、米国株式ファンドを投資対象として追加する予定ですが、資産配分割合については現状のままの予定であります。既に投資している米国株式ファンドは2本ありますが、どちらも大型株をメインに投資しているため、小型株への分散投資として既存ファンドからの一部スイッチングを考えております。一般的に、大型株よりも小型株の方がアナリストのカバーしている割合が少なく、アクティブ運用においては運用者によって差がつきやすいと言われておりますので、実績のあるファンドに投資することで安定したパフォーマンスを狙っていきたいと考えております。
また、株価の水準でも下図のように、大型株よりも小型株の方が出遅れている上に、今後、米国の税制改正による法人税減税の恩恵をより享受できるのは米国内で主にビジネスを展開している小型株であると考えられ企業利益に貢献していくものと考えます。
出所:ファクトセット、ありがとう投信作成
今回リサーチしたファンドは米国小型株の中でも、企業の質に着目して成長企業を厳選したファンドになります。具体的なファンド名称等は5月末に改訂予定の交付目論見書、HP、月次レポート等で公表・紹介させて頂く予定です。
また、6月から全国でファンド紹介セミナーも開催させて頂く予定になっておりますのでご参加いただければ幸いです。(セミナー日程&お申込みはこちらから)
ありがとうファンドは、これからも長期・国際分散・厳選投資でダウンサイドリスクを抑えながら、世界経済の成長及び企業の利益成長を享受し、長期で安定した運用パフォーマンスの提供を目指して参りますので、引き続きご愛顧いただきますように何卒よろしくお願い申し上げます。
ありがとう投信株式会社
代表取締役社長 長谷俊介
関連記事
| 社長メッセージTOPへもどる |