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米国経済はいつまで堅調なの?(後編)|ありがとうブログ|国際分散投資ならありがとう投信

米国経済はいつまで堅調なの?(後編)

2018年04月13日(金)

米国経済はいつまで堅調なの?(後編)

 参考までに、今年の1月~3月に開催したセミナーで紹介したABアメリカングロースファンドで保有しているエドワーズライフサイエンス社(米国銘柄)の例で見てみましょう。

  

 何を作っている会社かと言いますと、経カテーテル大動脈置換術(TAVR: Transcatheter Aortic Valve Replacement)で使われるバルブを作っている会社です。と言われても全く意味が分からないと思いますので、YouTubeでTAVRと検索かけて動画を見てください。見ればどんな製品かすぐにわかっていただけると思います。

   

 ざっくり解説しますと、心臓疾患で心臓弁の置換手術をする際に、胸を開いて手術するケースが一般的だと思いますが、他の手段としてカテーテルを使いバルブを心臓まで運び固定する治療の方法があり、そのバルブを製造している会社です。

 

 

 

【エドワーズライフサイエンス:心臓疾患治療における技術革新のリーダー】

 

 

エドワードライフサイエンス.gif

 

 

出所:ファクトセットより、ありがとう投信作成、保有割合はABより提供

 

 

 

 

 図7で見られるように、通常の手術より術後の患者さんへの負担が小さいことが確認できます。こういった低侵襲治療は患者さんの後遺症、早期退院など患者さんの術後生活の質を向上させるだけではなく、入院日数が減るので医療費削減や、高齢で体力が衰えているため開胸手術では耐えられなかった方などへの選択肢として今後の成長が期待されています。

 

 図8で見られるよう低侵襲治療のメガトレンドに乗ったTAVRの適用可能な症例の市場拡大の伸びしろは大きいと考えられているようです。

  

 こういった流れは、金利がどうこうとか、景気がどうこうとかというよりは、高齢化というメガトレンドが着実に進み、医療費削減が求められる社会では長期で続く傾向だと思います。

  

 

 

図7:患者さんの術後生活の質向上に貢献

  

 

患者さんの生活の質向上.gif

  

 

 

図8:低侵襲治療というメガトレンドに乗っている

 

 

低侵襲治療.gif

 

 

過去の分析と現在の予想は将来の成果等を示唆・保証するものではありません。予想は今後変更される可能性があります。

2016年12月31日現在

TAVR:大動脈弁狭窄症患者の大動脈弁を、開胸せずにカテーテルを使い人工弁(バルブ)に置き換える手術

出所:各社報告書、AB。上記の個別の銘柄・企業については、あくまでも当運用の説明のための例示であり、いかなる個別銘柄の売買等を推奨するものではありません。また当運用における組入れを示唆・保証するものではありません。

 

 

◆記載内容について: 資料に記載されている個別の銘柄・企業については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

  

ありがとう投信株式会社

ファンドマネージャー 真木喬敏

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