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リスクを抑えた運用戦略について<月次レポート2017年10月より>

2017年10月12日(木)

リスクを抑えた運用戦略について<月次レポート2017年10月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

 

 早いもので今年も10月になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 先月は北朝鮮問題による地政学リスクや衆議院解散総選挙によるイベントリスクが高まりましたが、マーケットは堅調に推移し、ありがとうファンドの基準価額はおかげさまで過去最高値を更新いたしました。

 

 北朝鮮問題の先行きは依然として不透明ではありますが、新興国や欧州の景気は底堅く、米国は利上げの影響も織り込みながらNYダウは史上最高値を更新しております。日本においては為替がドル・ユーロに対して円安に進んだことや日銀の金融緩和の下支えもあって、日経平均株価は2万円台を回復して年初来高値を更新しました。

 

 国内においては突然の衆議院解散も今のところは日本株に対してはプラスで推移しておりますが、選挙結果次第では一旦調整する可能性もあるかもしれません。今回の解散総選挙ですが、北朝鮮問題による地政学リスクだけでなく、人口減少や財政問題など課題が山積みしている日本において、数百億円をかけて総選挙をしている意味があるのか疑問を感じます。

 

 

 さて、今月から全国でありがとうファンド第13期運用報告会を開催して参りますが、ここで第13期のファンドの運用状況について、簡単に報告させて頂きたいと思います。 

 

 第13期は年間で+21.6%(+3,173円)の基準価額の上昇となりました。ちょうど一年前はアメリカ大統領選挙でトラン大統領が民主党のヒラリー・クリントン氏と選挙戦を戦っており、トランプ大統領が勝利するとは大方の人は予想していませんでした。その後、11月8日の選挙でトランプ大統領が勝利すると株価は、トランプ大統領の政策に対する期待から大きく上昇するトランプラリーが始まり、年末までに大きく上昇していきました。特に今まで売られていた銀行株などの金融株や資源関連株などの景気敏感株やバリュー株が物色される展開となりました。

  

 ありがとうファンド201609~201708.gif

  

 出所:ファクトセット、株価は2016年8月末を1として指数化

 

 

 ありがとうファンドでは、景気敏感株やバリュー株の配分がほとんどなかったためトランプラリーには出遅れましたが、年明け以降、トランプ大統領に対する期待がしぼんでいくにつれてバリュー株相場が落ち着いたこともあり、期の後半は出遅れを取り戻していく展開となりました。特に2016年12月から新しい投資先ファンドへの投資を徐々に開始したこともあり、年初からの累積パフォーマンスは順調に推移して日本株(TOPIX配当込み)や世界株(MSCI ACWI(円ベース))を上回るパフォーマンスを挙げることができました。

  

 ありがとうファンド201701~201708.gif

  

 出所:ファクトセット、株価は2017年年初を1として指数化

  

 

 次に、ありがとうファンドの運用成績についてですが、下記の表をご覧頂ければと思います。過去1年、過去3年、過去5年間は、日本株(TOPIX配当込み)や世界株(MSCI ACWI(円ベース))の上昇相場には追随できませんでしたが、価格変動リスクを抑えた運用を行ってまいりましたので、リスク(標準偏差)を対日本株(TOPIX配当込み)比で5~8程度、対世界株(MSCI ACWI)比で3~5程度低減することができました。

 

 その結果、リスク調整後リターンであるシャープレシオ(リターン/リスク)で比較すると、対日本株、対世界株をともに上回るパフォーマンスを挙げることができました。持続的に成長していくクオリティグロース企業を中心に厳選して国際分散投資をすることによってリスクを抑えて運用したため、安定した運用パフォーマンスを達成することができたのではないかと考えております。

 

第13期ありがとうファンドリスクとリターン.gif

  

   

 第13期ありがとうファンドシャープレシオ.gif

 


出所:ファクトセット、リスク(標準偏差)は日次騰落率をベースにありがとう投信計算の概算値、シャープレシオはリターンとリスクより計算

 

 

 今後の運用方針についてですが、11月末の有価証券届出書の提出に合わせて「ありがとうファンド」の約款変更を予定しており、米国籍の金ETF(上場投資信託)を新たな投資対象ファンドとして追加する予定です。金(ゴールド)については『有事の金』と言われるようにリスクオフの下落相場局面や市場混乱時において、他の資産クラスと逆相関、あるいは相関が低い傾向があり、ポートフォリオに一部組み入れることによってリスク分散効果を高めて、最大下落率を小さくする効果を期待することができます。

    

847541.jpg

 

  

 金への投資は金先物や現物への投資、金鉱株への投資など様々なものがありますが、以前は保管コストや流動性など様々な課題があり、年金基金やファンドなど機関投資家の運用においてポートフォリオに追加することが難しかったのですが、現物資産の裏付けのある金ETFの登場により、透明性、コスト、流動性の問題が解決されてポートフォリオへの追加が容易になりました。現在、米国の年金基金などの機関投資家はグローバルなマルチアセット・ポートフォリオにおいて、分散効果を高めてリスク調整後リターンの改善を狙って金ETFへ資産配分するようになってきております。

 

 金ETFへの資産配分の割合としては今のところ5%程度を考えております。日本株式市場、米国株式市場については金融緩和の恩恵もありここ数年非常に高いパフォーマンスを挙げてきましたが、このまま一本調子で上がり続けることはなく、どこかで調整局面は必ず来ると考えております。

  

  

 株式を中心に投資しているので何かのきっかけで短期的に調整が起きた際には価格変動リスクは避けられませんが、市場平均よりは下落しないように、景気サイクルに左右されずに持続的に成長していける企業を選別することによる分散効果に加えて、株式と相関の低い金を一部保有することでダウンサイドリスク抑えながら長期投資することによって、世界経済の成長・企業の利益成長の恩恵を享受できるものと考えております。

  

資産クラス別配分.gif

  

 

 資産配分については、資産クラス別に見ますと、今のところ90%は株式、それ以外の資産は10%程度を想定しております。この比率については、国・地域別の資産配分と同様に定期的に評価・見直しを行っていく予定です。

  

  

 弊社はお客さまの将来を見据えた資産運用をこれからもサポートさせていただきますので、引き続きご愛顧の程何卒よろしくお願い申し上げます。

 

ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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