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ノイズに惑わされないことが大切 <月次レポート2024年5月より>

2024年05月07日(火)

ノイズに惑わされないことが大切 <月次レポート2024年5月より>

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。5月に入り気温も上昇してきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 今年は、コロナが5類に移行してから初のGWということで旅行されたり、帰省された方も多いのではないかと思います。朝晩の寒暖差の激しい日が続いていますので体調を崩されないようにくれぐれもご自愛ください。

 

 

 さて、先月のマーケットですが、中東情勢の悪化による地政学リスクの高まりや米国の早期利下げ期待の後退から世界株式市場は米国株を中心に総じて下落する1ヶ月となりましたが、新興国株は割安な中国株などが買われて相対的に好調なパフォーマンスの1ヶ月となりました。一方で、金(ゴールド)価格は中東でのイスラエルとイランの緊張が高まるにつれて大きく上昇して史上最高値を更新しました。

 

 また、為替相場については米国債10年利回りの上昇を受けて円安ドル高方向に大きく振れて一時1ドル160円台まで円安が進みました。その後、政府・日銀の為替介入により円相場は円高に大きく振れて乱高下しましたが、結局1ドル157円台の大幅な円安水準で月末を迎えました。

 

 そのような中で、ありがとうファンドは金ETF保有による資産分散効果から月間で+1.2%の上昇となり、先月に続いて基準価額、純資産額ともに最高値を更新して月末を迎えることができました。

 

 

 今後の見通しですが、米国の今後の景気動向や利下げ見通しに注目が集まっています。堅調な経済指標が発表されれば、インフレ高止まりによる金利上昇リスクが意識されて、早期利下げ期待が後退していく可能性が高まってくるでしょう。

 

 また、今後の世界各国での選挙動向の不透明感にも一喜一憂する相場展開が考えられます。特に11月に行われる米国の大統領選挙では、トランプ前大統領が勝利した場合、金融経済政策や移民政策、エネルギー政策などが大きく変更される可能性が高く、長期化するウクライナ情勢や混迷する中東情勢、米中対立などの地政学リスクにも大きな影響を与える可能性があります。選挙動向の不透明感が増すことによって、マーケットのボラティリティが一段と高まり相場が大きく調整するリスクも高まってくるでしょう。

 

 一方、急速な円安が進む日本では、今後の日銀の金融緩和政策がどうなっていくのか、政府・日銀の為替介入は継続していくのかに注目が集まっています。

 

 

 そのような中で、ありがとうファンドは今後も国際分散投資を継続するとともに、イベントリスクや地政学リスク等に備えて、利下げ局面やリスクが増加してボラティリティが高まる局面で上昇が期待される金(ゴールド)へ分散投資することでファンドのダウンサイドリスクを抑制してお客様の資産をしっかり守りながら長期投資で増やしてきたいと考えております。

  

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ノイズに惑わされないことが大切

 

 先月の日経平均株価は月間で-4.9%の下落となり、3月に更新した最高値から一転して大きく下落しました。年初から急ピッチで上昇してきましたので、調整すること自体は不思議なことではありませんが、新NISA制度スタートと同時に資産運用を始められた方にとっては、先月の大きな下落に右往左往したり、日々の相場変動に一喜一憂された方も少なくないかもしれません。

 

  現在は、インターネットやSNS等のおかげで今マーケットや世の中で起こっていることが瞬時に世界中に伝わる情報過多の時代です。

 

 以前であれば、翌日のニュースや新聞で知る内容もリアルタイムで配信されて確認できるようになったことは便利である反面、大量の情報に常に晒されていて、情報を気にせずに過ごすことが難しくなっているとも言えます。

  

 

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 一方で、長期の資産運用にとっては日々の相場変動や大量のマーケットニュースのほとんどはノイズでしかありません。ノイズに惑わされることなく、ライフプランに基づいて将来の目標・目的に向かってマイペースでコツコツと将来に向けた資産運用を継続していくことが大切です。

  

 長期の資産運用をする際には、短期的な相場変動に一喜一憂したり、相場を予測してタイミングを見計らって売買を繰り返したりせずに、マーケットが上昇局面でも下落局面でも投資を継続することによる時間分散効果でリスクを低減することが重要になってきます。

 

 そして、将来お金が必要になった時には計画的に換金して使っていくことが、これからの時代の資産運用においてとても大切になってくると考えます。

  

 

 弊社では、お客様の資産運用を一生涯サポートさせていただければと考えており、良い時も悪い時も皆さまと資産運用の目標(ゴール)を目指して、一緒に伴走していければと思っておりますので、今後ともありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

    

         

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ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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