確定申告すると、配偶者控除の適用や国民健康保険料などに影響はでますか?
確定申告を行うことで、株式等の譲渡益が合計所得金額に加算されます。
その結果、配偶者控除等の各種所得控除が受けられなくなったり、国民健康保険料(税)および医療費負担割合が増加するなどの影響がでる可能性があります。
「源泉徴収あり」特定口座を開設された場合、他社取引との損益通算や損失の繰越をしないかぎりは、確定申告をしないで課税処理が終了しますし、配偶者控除等にも影響は生じません。
特定口座の「源泉徴収あり口座」での利益は、申告しなければ扶養の判定に影響しません(所得に含まれない)