ありがとうファンド22周年を迎えて <月次レポート2026年9月より>
2026年09月04日(金)
皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
まずは、先月から今月初めにかけて日本各地で発生した豪雨被害により被災されました皆さまには心よりお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧をお祈り申し上げます。被災されたお客さまに対して、可能な限りの便宜を図って柔軟に対応させて頂き、生活復興支援に向けて、微力ながら尽力いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、先月の世界のマーケットですが、各国・地域の株式市場は総じて上昇した1ヶ月となりました。米国では企業の好決算や利上げ観測後退を受けてAI・半導体関連株を中心に上昇しました。後半には中東情勢の悪化や財政不安を受けて金利上昇が重石となりましたが、米国株はNYダウが+1.3%、ナスダックは+3.9%の上昇となりました。
日本株についても堅調な企業業績を受けて総じて上昇し、日経平均は+3.0%、TOPIXは+3.8%の上昇となりました。また、為替相場については、さらなる日米協調介入への警戒感から月初に一時155円台まで円高が進みましたが、徐々に円安に戻って1ドル160円台で月末を迎えました。
そのような中でありがとうファンドは月間で+5.5%の上昇となり、期中には基準価額、純資産額ともに史上最高値を更新しました。要因としては、ここ数ヶ月低迷していた金(ゴールド)価格が大きく上昇したこと、投資先ファンドが総じて上昇し、為替相場も円安に振れたことがプラス寄与となりました。
今後の見通しですが、米国とイランの和平交渉が事実上決裂したことによって中東情勢が泥沼化の様相を呈し、ロシア・ウクライナ戦争も欧州NATOを巻き込む拡大の兆しがあり、地政学リスクはさらに上昇し、原油エネルギー価格が高止まりすることで、インフレ圧力継続による各国の金利上昇が懸念されています。
また、11月に行われる米国中間選挙が近づいてきているので、選挙を意識したトランプ大統領の発言や政策にマーケットが振り回される可能性は少なくないと思われます。
一方で、 AI・半導体関連株に関しては引き続き注意が必要で、今後の業績期待から株価がさらに上昇する可能性がある一方、高すぎる期待が既に織り込まれているため好決算にも反応しにくくなっている中、懸念材料であるハイパースケーラーの巨額設備投資によるFCF問題やデータセンター建設の進捗状況、AIモデル間の価格・性能競争が顕在化しているので、株式市場はボラティリティの高い相場展開が継続していくと思われます。
ありがとうファンドは22周年を迎えることができました
皆さまのありがとうファンドは、8月31日に第22期の決算を迎えることができました。これもひとえにお客様をはじめ、株主、役職員、投資先関係者、取引先等のステークホルダーの皆さまのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
この1年間は、AI・半導体関連ブームに関する期待と懸念が交錯する中で世界の株式市場は大きく上昇してきました。また、米国イラン戦争によるホルムズ海峡封鎖による混乱などによって原油エネルギー価格は上昇し、インフレ懸念から金利は上昇して、マーケットはボラティリティの高い展開になった1年でした。
そのような中で、ありがとうファンドの基準価額は前期末(9/1)の39,418円から51,859に31.6%上昇し、純資産総額は前期末の258億2510万円から334億8273万円に76億5763万円増加して、基準価額、純資産総額ともに期中に史上最高値を更新しました。そして、ほぼすべてのお客様(約99.6%)の運用損益がプラスになりました。
これもひとえに皆さまから継続して託されたご資金と長期投資の運用成果の賜物であると感謝申し上げます。
尚、第22期の収益分配金につきましては、基準価額の水準、市況動向等の諸々の状況を勘案し、今期も引き続き無分配とさせていただきました。第22期の運用報告の詳細につきましては、10月初旬頃に交付予定の「交付運用報告書」をご確認頂ければ幸いです。
また、10月より全国6都市で『ありがとうファンド第22期運用報告会』を開催させていただきますので、ご都合よろしければ是非ご参加いただければと思います。
今月よりありがとうファンドの運用は23年目に入りますが、弊社ではこれからもお客様の資産運用を成功に導く伴走者として、良い時も悪い時も上り坂も下り坂もまさかの時もお客様に寄り添って資産運用を一生涯サポートさせて頂ければと考えております。
今後も米国トランプ政権の政策や地政学リスクの高まりによってマーケットが影響される価格変動の大きい相場展開が続くと考えられますが、大切なことは、先行き不透明な中でマーケットが大きく変動しても、長期的な時間軸で物事を捉えて、短期的な相場動向に右往左往することなく資産運用を継続していくことだと考えます。
ありがとうファンドでは、お客さまから託されたご資金を長期投資で世界経済及び企業利益の成長の恩恵を享受できるように国際分散投資をするとともに、地政学リスクやイベントリスク、インフレリスクに備えて金(ゴールド)にも分散投資することでダウンサイドリスクを抑えながら安定した運用成果の提供を目指して運用を行って参りますので、引き続きありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
ありがとう投信株式会社
代表取締役社長 長谷俊介
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