おかげさまで創立22周年 <月次レポート2026年3月より>

2026年03月05日(木)

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。3月に入り季節の変わり目で寒暖の差が激しい日が続いておりますが、体調を崩されないようにどうかくれぐれもご自愛ください。

 

 さて、先月の世界のマーケットですが、昨年まで相場を牽引してきた米国のマグニフィセントセブンが低調な動きとなったことで、米国株からアジア株、日本株、欧州株へ世界の投資マネーがシフトしているとみられ、米国株以外の株式市場はおおむね上昇する1ヶ月となりました。

 

 特に韓国や台湾の半導体関連株が大きく上昇しました。また、日本株については、2月8日の衆議院選挙で自民党が戦後最高の316議席数を獲得したことがポジティブサプライズとなり、日経平均株価、TOPIXともに10%以上の大幅上昇となり、日経平均株価は月末に58,850円をつけて史上最高値を更新しました。

 

 為替相場については、衆議院選挙後にドル円レートは一時152円台に上昇しましたが、高市政権がリフレ派の2人の日銀審議員候補を指名すると円安に振れて1ドル156円台で月末を迎えました。

 

 そのような中でありがとうファンドは月間で+1.8%の上昇となり、月末に基準価額、純資産総額ともに史上最高値を更新しました。主に新興国株ファンド、日本株ファンドの上昇が基準価額の上昇に大きく寄与しました。

 

 

 今後の見通しですが、2月28日の米イスラエルによるイラン攻撃とその報復合戦によって中東全域での緊張と地政学リスクが高まっており、世界経済及び企業業績の不確実性が一段と増したことによりボラティリティの高い相場展開がしばらく続くと思われます。ホルムズ海峡閉鎖の長期化や米イスラエルとイランによる戦争の早期終結が見通せなくなり泥沼化していけば世界経済や株式市場への悪影響は避けられないでしょう。今回の米イスラエルによるイラン攻撃は、米国によるイランの政権転覆を狙ったものですが、イスラエルによる中東覇権拡大の思惑が背景にあるとも言われております。

  

 

 

 年初からのベネズエラやグリーンランドを巡る米国トランプ政権の動きに見られるように、今後も米国トランプ政権の西半球の地域覇権支配に向けたさらなる動きには注意が必要であり、具体的な動きが顕在化してくれば地政学リスクが一層高まってくると考えられます。

   

 

 一方で、 日本においては高市政権が衆議院で圧勝し、3分の2以上の議席数を得たことにより、野党の協力を得なくても政策を進められるようになりました。

 

 世界情勢が緊迫化している中、物価高対策や防衛力強化、社会保障と税の一体改革、移民と外国人労働者問題、少子化対策等、山積みの国内課題にどう向き合っていくのか、自民党一強体制の中で一般庶民の声がきちんと届くのか、高市政権の今後に注目していく必要があるでしょう。

 

 そのような中で、ありがとうファンドでは、引き続き様々な国・地域の価値ある企業に国際分散投資をしてリスクを分散しながら、世界経済と企業の成長の恩恵を享受するとともに、地政学リスクやイベントリスク、インフレリスクへのヘッジとして金(ゴールド)への分散投資を継続することでダウンサイドリスクを抑制しながら資産の長期的な成長を目指して参ります。

  

  

  

 

 

おかげさまで創立22周年

  

 さて、弊社は今月3月9日におかげさまで創立22周年を迎えます。激動の世界情勢の中、こうして無事に22周年を迎えられるのも皆さまの創業時からの暖かいご支援のおかげです。この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 

 弊社は、5名の税理士・公認会計士が長期投資による資産形成のお手伝いによってお客さまの将来不安を解消しようと立ち上げた独立系のユニークな資産運用会社です。販売会社の意向に左右されることのないように、創業以来ありがとうファンド1本のみを直販によって提供し、お客様に寄り添った資産運用サービスの提供を行ってきました。

 

 ありがとうファンドがスタートしたときの運用資産残高は約1.6億円でしたが、先月末には約316億円まで運用資産残高を増やすことができました。これもひとえに皆さまから継続して託されたご資金と長期投資の運用成果の賜物であると感謝申し上げます。

 

 

 昨今の物価上昇が私たち庶民の生活を直撃する中、日本ではK字型経済化が進み、富裕層の資産と消費が増える一方で庶民は物価高に苦しむ格差拡大の二極化が顕著になってきています。預貯金だけでは実質購買力を維持できないので、資産防衛の観点からも資産運用の必要性は高まっていると考えられます。

 

 弊社では10年先、20年先を見据えて、これからもお客様に寄り添って良い時も悪い時も上り坂も下り坂もまさかの時も、お客様の資産運用が成功するように一生涯サポートさせて頂ければと考えております。

 

 引き続き皆さまの資産を守りながら長期で増やしていけるように運用を継続して参りますので、今後ともありがとう投信をご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます

 

    

        

    

        

    

ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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