資産運用で大切なこと<月次レポート2019年6月より>

2019年06月07日(金)

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。早いもので令和元年がスタートして1ヶ月経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

 お祝いムードでスタートした令和元年ですが、マーケットでは米中貿易摩擦の悪化を受けて大きく調整した1ヶ月になりました。前月までと状況は大きく変わってはおりませんが、米中による追加関税の応酬やファーウェイへの取引規制、レアアースの輸出規制など、米中貿易戦争の激化が企業業績や実体経済に悪影響を与え始めていることを懸念して調整が続きました。

  

 米中の対立については、足元の米中貿易摩擦による追加関税の応酬と次世代のテクノロジーを巡る覇権争いに分けて考えるとわかりやすく、前者はお互いの経済に大きな影響が出る状態になる前に、両者落としどころを探ると思われる一方で、後者の次世代の覇権争いは米中双方とも譲れないので今後10年~20年くらいの間、米中間で争いが続くものと見られており、長期的な問題として捉える必要があります。

  

   

   

 

 次世代のテクノロジー関連株はこれまで好調でしたが、米中貿易摩擦の影響を受けて大きく調整していますが、中長期的な視点で考えれば、今後のメガトレンドに変わりはありません。足元の需要減速や関税の影響での業績悪化懸念から株価も調整していますがマーケットが徐々に落ち着きを取り戻してくれば、これらの銘柄の本来の成長性が評価されて株価も回復してくるものと思われます。大切なことは短期的な変動に右往左往することなく、中長期的な観点から企業を厳選して投資を継続していくことです。

      

   

   

    

 これは皆さまの資産運用のおいても同じことで、資産運用の目的は日々のマーケット動向によって変わるわけではなく、皆さまが生きていく限り、一生涯資産運用は続いていくものなので中長期的な視点で考えていくことが大切になってきます。

 

 先日、世界銀行が世界経済の2019年成長率見通しを2.6%に下方修正しましたが、世界経済は景気循環による景気拡大と景気後退のサイクルを繰り返しながら成長を続けており、今後も世界の人口増加による生産や消費の増加、イノベーションによる生産性向上を成長のドライバーにして世界経済は成長していくと予想されております。

 

 その恩恵を享受できるように大きな流れに沿って国際分散投資で投資先を厳選して資産運用を続けていくことが大切になってくると考えます。

 

 弊社では、引き続き世界経済の成長の恩恵を享受すべく、株式を中心に景気動向にあまり左右されずに持続的に安定的に利益成長していける質の高いビジネスを展開している企業を厳選している投資先ファンドに国際分散投資することにより、相場下落局面でのダウンサイドリスクを抑えながら長期で安定的な運用パフォーマンスを目指して参ります。

 

 弊社はこれからもお客様の資産運用を一生涯サポートしていけるように、役職員一同、力を合わせて精進して参りますので、今後ともありがとう投信を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

  

   

   

   

ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

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