ありがとう39クッキング【北海道足寄町の羊でスープキーマカレー!】

2018年11月05日(月)

先日三軒茶屋で開催されていた北海道フェアに行ったところ、私が移住サポートをお手伝いさせていただいている北海道足寄町(あしょろ)の方も出店されていました。そこで羊飼いのお兄さんから足寄産のマトンのひき肉をいただいたので、羊のスープキーマカレーにチャレンジしてみました!ホッコリ温まりましょう!参考までにですが、キーマとはヒンディー語で「細かいもの」を意味し、カレー界ではひき肉を意味するようです。キーマカレーと言えば、ドライカレーみたいに汁気が無いカレーをイメージされるかもしれませんが、ひき肉を使っていればキーマカレーに分類されるようです。マーキカレーはどのカテゴリーでしょうかね。

                 

        

        

▼材料(4人前くらい)

-マトンひき肉 350グラム(手に入らない場合は牛豚合挽き肉でOK)

-玉ねぎ 1個

-トマト 3個

-パプリカ お好みで!

-青唐辛子 お好みの辛さで!

-ニンニク 1片

-ショウガ 1片

-プレーンヨーグルト 400グラム

-牛乳 150 ml

-水 100ml

-塩 小さじ1

-はちみつ 小さじ1

-サラダ油 大さじ3

      

▼スパイス(ホールスパイス)

-月桂樹 1枚

-ブラックペッパー 20粒

-ビッグカルダモン 1粒(普通のカルダモン 3粒程度でもOK)

-シナモン 1本

-クミンシード 小さじ1

      

▼スパイス(パウダースパイス)

厳密には様々なスパイスを調合すると面白いのですが、いきなりハードル高いとチャレンジしたくなくなっちゃうと思うので、

簡単バージョンにします。

-カレーパウダー 大さじ5ぐらい(味みながらチャレンジしましょう!)

                       

       

スパイスはなかなか渋い世界です。

ほとんどが100円均一ショップで買えます。

これを機に色々試してみてはいかがでしょうか?

      

      

一にも二にも米炊きからです。

米を炊かんことには始まりません。たまに開催する寿司クラスでも、第一ステップは米炊きです。

最近太ってきたので、最近は麦飯にしています。米2合に対してターメリック(ウコン)を小さじ1振り掛け、いつもどおり炊くだけで、ターメリックライスの完成です。

     

     

野菜をトントンサクサク切りましよう!

玉ねぎは下記の写真のように繊維を断ち切るように切りましょう。こうすることによって短時間で火が通り溶けやすくなります。

トマトとパプリカをさいの目に切ります。パプリカはオプショナルで、無くてもOKです。私は食感が好きで入れました。

青唐辛子を小口に切ります。辛いのが大丈夫な方はもう少し入れてもいいかもですね。

ニンニク、ショウガはみじん切りにします。面倒な方は、チューブのやつでもOKです。

   

    

サラダ油を鍋で中火で熱し、スパイス(ホールスパイス)を加えます。

ホールスパイスとはパウダー状にしていない原型のままの香辛料のことをいいます。ブラックペッパーなんて、ゴロゴロしてますよね。クミンシードがプチプチとはじけてきて、こんがり焼けてきたら玉ねぎを加えましょう!こうすることによって、油にホールスパイスの香りを移します。

ホールスパイスいろいろございます。極めてください!

ここで塩小さじ1を入れて、玉ねぎの水分が出やすくしてあげましょう。前もやった浸透圧ですよ。

        

      

玉ねぎがきつね色になったら、ニンニク、ショウガ、青唐辛子、水、スパイス入れて味付けしましょう!

真っ白のきつねもいますがヘリクツはいいとして、下記の様なタイミングでニンニク、ショウガ、青唐辛子、水100mlを入れます。

ニンニクの香りが充満してきたら、弱火にして、カレーパウダーを入れて、3分ぐらいスパイスが焦げないようにかき混ぜながら炒めます。

    

     

中火にして、ひき肉を加え、全体が色づくまで炒めます。

そもそも羊飼いのお兄さんがいなかったら羊のひき肉なんてどこで調達すればいいのでしょうか???

という事で、受益者の皆様は牛豚合挽き肉でチャレンジしてみましょう!

本場インドのように、宗教上の問題もないので、日本では牛豚の方が楽ですよね。

    

    

泡立て器で良くかき混ぜたヨーグルトを加えます。

泡立て器も100円で買える時代です。デフレマインドはそうたやすく払しょくできません。

全体にヨーグルトが馴染むまで良く混ぜた後、ふたをして弱火で15分ほど煮込みましょう。

                     

                

牛乳とトマト、パプリカを加えて、一度煮立てたら、はちみつを加えて中火で3分ほど煮ます。

トマトの赤とパプリカの黄色が紅葉で色づいた秋の山のように見えませんか?おなか減ってきましたね。食欲の秋!チャレンジの秋!

ちょうどターメリックライスも完成で・・・。

一日置いて味が落ち着いたカレーはお弁当へ。

             

             

【足寄町とは?】

       

一応ザックリ北海道足寄町の紹介もさせて下さい。

2005年までは日本最大の面積を持つ市町村でした。

でかいのは面積だけではなくフキもでかいんです。

決して私が小さいおっさんということではございません。

リアルトトロのフキ傘です。

全くの偶然ですが、『ありがとう牧場』もあります。

39溢れてますね~~。

全国でも珍しい放牧酪農を実践されています。

たくさんお乳を出してくれる牛さんを牛舎に閉じ込めるなんてNo39!

牛さんに『ありがとう』という気持ちで溢れております。

もちろん羊もたくさんいます・・・。

スープキーマカレーありがとうございました・・・。

お命美味しく頂きました・・・。

と語りだしたら止まらない足寄町ですが、詳しいことはまたそのうち書いてみます!

       

▼ふるさと納税

巨大フキはもちろん、濃厚なチーズなどなど迷ってしまいますね・・・。

http://www.town.ashoro.hokkaido.jp/furusato/furusatotop.html

       

▼移住検討の方はこちら

一般社団法人 びびっとコラボレーションのホームページ

http://ashoro-vivid.org/

        

       

足寄町の『しあわせラクレットチーズ』(三軒茶屋北海道フェアにて)

足が寄る寄るあしょろ町!

         

39!

ありがとう投信株式会社

ファンドマネージャー 真木喬敏

     

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