祝 創立14周年を迎えて <月次レポート2018年3月より>

2018年03月05日(月)

 皆さま、いつもありがとう投信をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

  

 おかげさまで弊社は今月創立14周年を迎えます。これもひとえに皆様のご支援の賜物であると御礼申し上げます。誠にありがとうございます。

 

 この1年間は、運用パフォーマンスの改善を目指して投資先ファンドの追加やポートフォリオの見直しを行って参りました。また、お客様サービスの一環として、セミナーを積極的に開催したり、月次レポートやWEBサイトでの情報発信の強化にも努めて参りました。

 

 今後も皆さまの資産運用のお役に立てるようにサービスの向上と安定した運用パフォーマンスの提供を目指して役職員一同精進して参りますので引き続き弊社を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 さて、先月の株式市場はご存知のように米国の長期金利上昇をきっかけに大きく調整する価格変動率の高い1ヶ月となりました。ありがとうファンドの基準価額は月間で5.0%下落し、月間ベースで見て18ヶ月ぶりの下落となりました。昨年までの世界的な適温相場から一転しての株価調整に、ここ1、2年の間に投資を始められた方は少し驚かれたのではないでしょうか。

 

 しかしながら、マーケットの歴史を振り返れば、一本調子の上昇相場も下落相場もいつまでも続かないことを教えてくれます。今回の調整は世界経済の拡大と金融緩和を背景に上昇していた株式市場の一部が過熱気味だったので想定の範囲内であると考えられます。

 

 今後も米国を中心に金融緩和の出口に進んでいく中で株式市場の調整と高い価格変動率はしばらく続くかもしれませんが、金融緩和の出口戦略を実行できるということは、実体経済は悪くないという裏返しでもあります。

 

 このような時期はマーケット動向に不安になるかもしれませんが、何のために投資を始めたのか、当初の目的を思い出して冷静になって資産運用を継続することが大切になってくるでしょう。

  

 弊社は、これからもブレずに中長期で世界経済の成長及び企業の利益成長を享受できるように「国際分散×厳選投資」で長期投資を行って参りますので、今後ともご愛顧いただきますように何卒よろしくお願い申し上げます。

  

ありがとう投信株式会社

代表取締役社長 長谷俊介

   

 

 

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