ありがとう39クッキング【夏野菜でさっぱり!山形郷土料理のだし!】

2018年08月10日(金)

今年の夏は例年以上に暑い日が続いていると思いますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?下図では気象庁のデータを基に東京の8月平均気温を1875年(明治8年)からグラフにしてみました。約140年の間に平均2度から3度程度上昇しているように見受けられます。いくら現在より2度から3度気温が低くても、140年前の当時はエアコンも扇風機もなかったので、今以上に暑苦しく感じる日々だったでしょう。世界初の電気扇風機が発明・販売されたのが19世紀後半のアメリカで、エアコンが日本国内の家庭で普及し始めたのは1960年代だそうです。今様々な業界で活用がはじまっている、AI、ビッグデータ、ブロックチェーンなどの新しいテクノロジーも当たり前になる世界がやってくるのでしょうね。

     

出所:気象庁よりありがとう投信作成、1875年から2018年8月10日発表までの8月平均気温(東京)の推移

    

と大きな話をしたところで、山形の郷土料理だしの話をしましょう。私は出身こそ北海道ですが、いろいろな事情があり子供の頃は山形や仙台で暮らしました。特に山形ではおばあちゃんに育てて頂いたので、毎日山形の郷土料理オンパレードでした。その当時は、もっと子供が好きなハンバーグとか、カレーライスとか食べたいな~と思っていましたが、今になるとあの田舎の食材を生かした料理が懐かしくなります・・・不思議なものですね。今回はそんな郷土料理のひとつ、だしにチャレンジしてみましょう!旬の夏野菜でさっぱりレシピですので、猛暑で食欲のないときに最適だと思います!

 

▼山形の郷土料理だし(2人分ぐらい)

-きゅうり 1本

-なす 1本

-青しそ 1枚くらい

-みょうが 1つ

-かつお節 適量

-醤油 適量

-味の素 少々

  

   

①新鮮な野菜を切りましょう。

野菜は小さなサイの目に切ります。なるべく同じ大きさにそろえましょう。食感も良くなります。

 

   

②切った野菜と調味料を混ぜましょう。

調味料の適量系が多いですが、味見しながら自分に合うベストを探ってみましょう!Trial and errorの精神です。

        

③なんと!これで完成。いろんな食べ方を発掘しましょう!

そのまま食べても良し。冷奴にのせてもOK。個人的には、あつあつご飯にのせて食べるのがおすすめです!

と言っておいて、ご飯にのせた写真撮るの忘れました・・・。

      

そのままでもOK!

     

山形にはだし以外にもたくさんおいしい郷土料理があります。芋煮汁とか、冷たい肉そば、棒鱈煮とか・・・数えはじめたらきりがありません。食べに行くためだけに帰りたいぐらいです。皆様も是非夏休みなどを利用して食べに行ってみてください!ただし、チャレンジングな料理もあり・・・たとえばイナゴの佃煮です。たぶん一生no39だと思います。おばあちゃんが子供の私に付き合って遊んでくれているのかと思いながら田んぼでたくさん捕ったイナゴが、夕飯に出てきた日のことはトラウマになっています・・・。

     

豆腐にのせてもOK!

     

      

       

 

39!

ありがとう投信株式会社

ファンドマネージャー 真木喬敏

関連記事