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資産運用と出口戦略 ~定期換金サービスと毎月分配型ファンドについて~【後編】|ありがとうブログ|国際分散投資ならありがとう投信

資産運用と出口戦略 ~定期換金サービスと毎月分配型ファンドについて~【後編】

資産運用と出口戦略 ~定期換金サービスと毎月分配型ファンドについて~【後編】

 弊社では定期換金サービスを2006年に業界に先駆けて導入しております。これは弊社が「お客様の資産運用を一生涯サポートしていく」という目的と一致しているサービスであると考えているからです。

  

 積立投資でコツコツと自分年金作りをされたお客様に計画的に資産活用をしていただくための制度として、定期換金サービスはなくてはならないサービスであると考えております。

   

定期換金サービス.jpg

    

    

 折角60歳までコツコツ定期積立投資で時間分散してリスクを抑えてきたのに、定年退職して年金だけになったとたんに相場を見て高くなったと思って全売却する方が少なくないのですが、今まで投資を継続されてきた方なら短期の予測は当たらないということをよく理解されているのではないかと思います。

また、全売却した資金をどうするのか、その先が決まっていないまま換金すると、結局当面使う予定のない余裕資金まで預貯金にすべておいておくことになります。

  

 最初に申し上げましたが、60歳で全部換金したとして残り20年以上の期間を運用せずに預貯金に置いておくことは大きな機会損失であると言えるのではないでしょうか。20年という期間は、現在40歳の現役の会社員が60歳定年に向けて資産形成を始めることに相当する期間です。繰り返しになりますが、その期間を何もせずに預貯金に置いておくことは大きな機会損失になると言えるのではないでしょうか。

  

 そういう訳で定期換金サービスの活用が大切になってくるのです。資産運用には当然価格変動リスクがありますので運用損益は日々変動します。しかしながら、毎月一定額を換金していけばドルコスト平均で換金単価は平準化されますので相場変動に一喜一憂することがなくなりますし、安値で一括売却するリスクも回避することができます。

 このように、積立投資と同じ時間分散のメリットを享受することが可能になるのです。そして、何より大切なのはすぐに使わない余裕資金は運用に回っているということです。現在の預金金利では資産はほとんど増えませんし物価上昇に対して購買力を維持することもできません。

  

 運用することで平均して2%~3%の利回りでもあれば、元本が増える効果が期待できるので定期換金していける期間が運用しなかった場合と比べて伸びる効果が期待できます。人はいつかは亡くなりますが、いつ亡くなるかはわかりません。折角長生き出来たのにお金の心配をすることがないように備えておくことはとても大切なことです。

  

 具体的な例で考えてみますと、65歳で1200万円の資金があったとしてこれを毎月5万円(年60万円)ずつ換金していく場合、預貯金だと1200万円を20年間(1200万円=20年×年60万円)、85歳で使い切ることになります。 

  


 これを運用しながら毎月5万円ずつ換金した場合はどうなるかというと、想定3%利回りの場合は、1200万円を約31年間、96歳まで使い切れることになります。実に約11年も期間が延びることになります。

  

 使いながら増やす出口戦略.jpg

    

  

 以上のように、資産運用していく中で資産活用期を迎えたシニア世代の方には、定期換金サービスを上手に活用することをおすすめしております。資産形成と一緒で資産活用も時間分散が基本です。

  

 上がったら売るというタイミングを計る手法は長期間継続的にうまくいくことは難しいものです。タイミングの予測はプロでも当て続けることは困難です。

  

 長期国際分散投資ファンドで時間分散投資してリスクを抑えていくことが資産運用ではとても大切なことであります。

  

 定期換金サービスの詳しい内容はこちら(https://www.39asset.co.jp/beginner/generation/senior.html)に紹介しております。ご興味がある方は是非ご覧いただければ幸いです。

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